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矯正治療のトータルフィー(総額提示方式)とは?どのような料金体系?【前編】 銀座

2021年09月10日

矯正治療費は高額で、健康保険も使えないことが多いため、治療総額がどれくらいになるのか、支払いが可能であるのかなど、治療前から不安になることはありませんか?

 

病院にかかる際は、窓口でその都度、処置内容に合わせた治療費を支払う「処置別払い制度(調節料制度)」という料金体系が一般的ですが、矯正治療においては「トータルフィー(総額提示方式)」という支払制度もあります。

この「トータルフィー(総額提示方式)」とはどのような制度なのでしょうか。

今回は矯正治療における、トータルフィー(総額提示方式)のメリットを紹介していきます。

 

トータルフィー(総額提示方式)とは?

トータルフィー(総額提示方式)とは、治療費にかかる総額が固定である料金体系のことを言います。

固定なので、よほどのことがない限り、最初に提示された矯正費用の総額から、料金は変わりません。

 

矯正治療の費用には、

・矯正装置代

・調整料

・クリーニング費用

・治療後の保定装置(リテーナー)代

などがあります。

 

一般的な処置別払い制度(調節料制度)においては、矯正装置を取り付けた日には数十万、調整だけの日には数千円など、その日の治療内容によって支払う費用が変わります。

その日かかる費用の目安は事前に教えてもらえることが多いですし、装置取り付けなどの高額な費用が掛かる場合は分割払いOKだったり、デンタルローンが使える歯科医院もあります。

しかし、それでも1~3年かかる矯正治療なので、結局トータルでどのくらいの費用が必要なのかは把握しづらいでしょう。

治療方針に変更があった時など、最初におおよそで提示された金額よりも、多くかかることもあります。

 

その点、トータルフィー(総額提示方式)を採用している医院では、最初に提示された金額からは増えることも減ることもなく、固定なので総額が分かりやすいです。

治療前に総額が分かっていれば、予め用意しておいたり、支払い計画を立てたりなどできますね。

 

トータルフィーで支払う場合のメリット

矯正治療費をトータルフィーで支払うことには、どのようなメリットがあるでしょうか。

 

【メリット①治療前に矯正治療でかかる総額が分かる】

トータルフィーでの支払いにおける、1番のメリットは治療前に矯正治療にかかる総額が分かることでしょう。

特に矯正治療は症例によって、治療にかかる費用は大きく異なります。

自分の治療にどのくらいの費用がかかるのか、総額が分かっていれば、安心して治療にも入りやすいでしょう。

 

もちろん、処置別払い制度でも大体の目安の金額は教えてもらえますが、あくまで目安です。

トータルフィー制度の「これ以上の費用はかかりません。」というシステムの方が安心できる、という人も多いでしょう。

 

【メリット②治療内容が変わっても、追加料金はなし】

矯正治療中、矯正の進み具合や子どもの場合は歯の生え変わり等の影響で、治療内容が変わることもあります。

処置別払い制度の場合は処置によって費用が変わるので、急な費用の変更もありえますが、トータルフィー制度であれば、治療内容に変更があっても、かかる費用は変わりません。

途中どのような治療をしても、多くの場合追加での料金は必要ないことも、メリットの1つです。

 

【メリット③治療期間が延びても、追加料金はなし】

矯正治療においては、期間の目安は提示されるものの、治療の進み具合によって前後することはあります。

当然ながら、治療期間が長くなるとそれだけ通院回数が増えます。

また、細かな調整が必要になるなど、人によって通院回数も異なります。

 

トータルフィー制度では、このように少し通院回数が増えたとしても、追加で費用がかかることはありません

治療期間において全ての通院、治療、処置に対する費用が変わらないのは、メリットの1つでしょう。

 

今日はここまでにします。

次回は、トータルフィーで支払う場合、治療費の総額が分かり、安心できる一方、デメリットは存在するのかについてご紹介します。

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