どうしても
非抜歯で治療したい…
このような想いを持った方は
多くいます。
当院の抜歯/非抜歯の「基準」は
簡単です。
抜く必要がなければ抜かない。
でも必要なら抜歯せざるを得ない。
根拠を交えて、
分かりやすくご説明します。
00万円。
説明文が入ります。
このような想いを持った方は
多くいます。
当院の抜歯/非抜歯の「基準」は
簡単です。
抜く必要がなければ抜かない。
でも必要なら抜歯せざるを得ない。
根拠を交えて、
分かりやすくご説明します。
00万円。
説明文が入ります。
事前にお伝えすると、すべての症例で非抜歯矯正を行っているわけではありません。
お口の状態を総合的に分析し、非抜歯で対応できるケースは可能な限りその方向で対応し、どうしても抜歯が必要なケースでは理由をご説明させていただき、患者様の了承が得られれば抜歯いたします。
当院での考え方は非常にシンプルであり、抜歯・非抜歯の判断基準は以下のようになります。
これだけでは分かりにくいと思いますので、以下、具体的にご説明します。
抜歯が必要なケースの主な理由は「歯が並ぶスペースがない」場合です。
下の画像をご覧ください。
歯5本分のスペースに6本の歯が生えてきているので、適切に歯が並んでいません。
適切に並べるためには、6本の歯が並ぶスペースを作ってあげる必要があります。
これが成功すれば非抜歯、できなければ抜歯となります。
方法は3つあります。
歯を前方や外側に移動すると、歯列全体が広がるので、歯を並べるスペースが得られます。しかし、無理に歯を並べてしまうと「出っ歯」になってしまう可能性があります。
イメージしやすい例としては、5人掛けの椅子に、6人座ろうとした場合に似ています。座ろうとすればなんとか6人座ることが出来ますが、部分的に無理が生じますので、どこかが盛り上がってしまいます。これは矯正も同様です。出っ歯になる可能性がある場合はこの方法は利用できません。
この治療法は歯(エナメル質)を少しだけ削り、歯を動かすためのスペースを確保する治療法です。エナメル質は1~2mmの厚みがあります。そのうちの1/4(0.2mm~0.5mm)程を削ります。
もちろん削れる量には限度があり、適した歯の形が存在しますので、規定に合致しない場合はこの手法は利用できません。
歯全体を後方に移動させることで、前歯部にスペースを作る方法です。
これを行う場合には、奥歯の後方に十分な骨と歯肉が存在している必要があります。
参考までに抜歯を選択したケースをご紹介します。
このケースの場合に非抜歯治療を行うと、過度の歯列拡大により、歯がより出っ歯になることや、それに伴い歯肉が退縮して歯が長く見えるようになるリスクがあったため抜歯を選択。
どの方法を検討しても、歯を並べるスペースの確保が難しいと判断し抜歯を選択。
ズレが軽度であれば、非抜歯治療で修正可能です。
しかしこのケースでは重度のズレが生じていたため抜歯を選択しました。
ここまで抜歯・非抜歯の治療選択に関してお話ししてきましたが、皆様に知っていただきたいのは、「非抜歯」で治療することが「目的」になってはいけないということです。そもそもの目的は矯正治療をすることで、「歯並びの美しさと、噛むという機能性を回復」させることです。この目的を達成させるために非抜歯でも対応できる場合は非抜歯をご提案しますし、達成が難しいと判断した場合は抜歯を提案させていただきます。
抜歯が必要なケースであっても「非抜歯で出来ます!」と言ってしまい、後日トラブルになってしまっている医院も存在しますが、当院ではそのような対応はしておりません。この点を考慮した上で患者様自身も医院選びの参考にしていただけたらと思います。
よく、マウスピース型矯正は「抜歯しません」とアナウンスされています。
これは「抜歯をしなくても矯正できる」という意味ではなく、抜歯ケースは対応がとても難しいため、自ずと抜歯は行わないに過ぎません。
つまり、抜歯ケースの場合は「マウスピース矯正はできません」と断られてしまいます。そうなるとワイヤー矯正で対応する必要があるのですが、「ワイヤーは目立つから嫌だ…」と矯正を諦めてしまっている方も多いかと思います。
当院で行う場合でも、抜歯ケースはマウスピース矯正単体では対応できません。
そこで、治療初期に一時的にワイヤーを用いその後に、マウスピース型装置を利用して矯正を行います。
ワイヤーとマウスピース矯正の「併用」です。
ケースによっては抜歯が必要になりますが、抜歯を必要としないこともあります。
そのため他院でマウスピース矯正を断られた方が多く来院されます。
マウスピース矯正の詳細はこちらをご参照ください。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。