医院ブログ|スウェーデン矯正歯科

銀座一丁目駅 徒歩1

お問い合わせ03-3535-8711

キービジュアル

親知らずの抜歯体験

2019年10月21日

先日、下の歯の親知らずを人生ではじめて抜歯しました。

「何故、今、抜歯を決心されたのですか?」これが、抜歯をしてくれた先生の私への最初の質問でした。

実は、何年も前から院長に早めに抜歯をした方がよいと言われていました。でも、毎日家事に仕事に子育てにと忙しいし、本当は少し怖いし(実はこれが一番の理由です)と引き延ばしにしていました。

そんな私が抜歯を決心したのには、主に2つの理由があります。

1つ目は、最近風邪をひいたり体調を崩す度に親知らずの周りが痛かったのです。

私の親知らずは、歯の一部だけが見えていて半分以上が歯肉に被われていました。体調を崩し、免疫力がおちている時は、親知らずの周りの歯肉が腫れて炎症をおこしてしまいました。そして、口を動かす度に腫れた部分が上顎にぶつかりよけい痛みを感じました。

更に、炎症による独特の口臭もあり、痛みとのダブルパンチでした。

もう1つ目の理由は、痛みとは違うものです。

それは、母から受けた健康相談でした。私の母は70代になりました。今まで大病することなく元気でパワフルで私達家族(孫のお世話まで)を支えたりしてくれていました。それが、やはり年はとるものです。お医者様に1つのお薬の服用を勧められました。その事を母から相談を受けた際、歯科医として口腔全体へ及ぼす影響も考えました。たかだ1つの薬、されど薬です。もし母が今、親知らずを抜歯する事になれば、お医者様への抜歯相談(お薬の服用をと止めるかなど)、抜歯後の治癒経過の観察の更なる重要性など、たたでさえ大変な親知らずの抜歯が、更に気を付けることが多くなってしまいます。

抜歯を怖がっていたけれど、院長が簡単に一言でまとめて私に伝えていた『早めに抜歯した方がよい』の早めには、時間の早めにという意味以外にも、自分の身体と向き合った時、早めの対処がよいという意味もあったのだと改めて感じました。

この2つの理由で、抜歯をやっと決心しました。

そして先日、東京医科歯科大学病院の口腔外科で、院長の後輩のイケメンな先生に抜歯をしていただきました。

抜歯体験談はズバリ、「大丈夫です!」です。

何が大丈夫なのか?

口腔外科で今まで何本もの親知らずを抜いてきた経験豊富な先生が処置してくださいます。

麻酔をしてもらう時の針の最初のチクリと、歯を抜く時の顎をおされる感じはありますが、こちらは口を開けて先生に委ねていれば終わってしまいます。歯を抜いてもらう側は、「とにかく口を開けてじっとしていれば大丈夫です!」抜歯は終わってしまいます。

その後に処方される抗生物質だけはしっかり飲み切るようにして下さい。

 

それでは、抜歯に行った東京医科歯科大学の様子をレポートします。

最寄りのJR御茶ノ水駅です。駅を出て橋を渡ると大学があります。

大学の門です。

歯科病院の受付です。

エレベーターで昇り、口腔外科の受付です。

歯科病院の売店です。流石歯科病院、歯ブラシがずらりと並んでいました。

抜歯を終えた解放感から、近くの湯島聖堂のお参りに行きました。

学問の神様で、大学や学校の沢山ある御茶ノ水の象徴ですね。

 

親知らずの抜歯や、これから矯正を始めるために抜歯が必要で心配事のある方がいらっしゃれば、何でもご相談下さい。安心して治療が受けられるために、少しでも力になれればと思っています。

石川(紀)

 

表側矯正始めました!-1-

2019年10月15日

こんにちは、歯科衛生士の本田です。

今日は、矯正をする前に行う精密検査を受けました。

 

精密検査は、歯をどのくらいどちらの方向に動かせば良いか…

歯や骨に異常はないか…

抜歯は必要か…

どの器具を使うと最適か…

などなど、矯正治療の計画を立てるために行うものです。

 

基本的には、レントゲン・お顔の写真・お口の中の写真・歯の型取り・問診がセットになっていて、これによって得られた情報で矯正治療の計画を立てます。

 

私はどのような計画になるのか…楽しみに待ちたいと思います!


子どもの頃からロコモ予防

2019年09月19日

9月16日(月.祝)に文京シビックセンターで行われた日本小児歯科学会、関東地方会へ行ってきました。

この学会では例年特別講演があり、歯科だけでなく医科の講演があります。

今年は宮崎大学医学部整形外科の帖佐悦男先生が「子どもの運動器が危ない!ーなぜ子どもの頃からロコモ予防が必要かー」という題目でお話をしてくださいました。

ロコモとは、「ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)」の略称で、「運動器」の障害のために移動機能の低下をきたした状態を指します。進行すると介護が必要になる事から高齢者の問題と思われていますが、子どもにも関係深いものでした。

では、何故子どもにも関係深いか、帖佐先生によると現代の子どもたちは「身体の二極化」がおきているからだそうです。

一つは子どもたちの運動過多による四肢・脊柱のスポーツ外傷・障害があります。これは子どもの運動器が未発達であるため過度な運動などで「スポーツ障害」を」引き起こし大人になっても疼痛が残存し、ロコモつながるというものでした。今年の夏の甲子園でもスポーツ障害は話題になりましたね。

もう一つは、スマホ社会(メディア・ネット依存)の弊害の一つである運動不足による肥満傾向・生活習慣病があります。運動不足の子どもは、バランス能力や筋力などの基本運動能力が低下していてロコモに結びつきやすくなるそうです。すなわち「ロコモ」は高齢者の問題ではなく、子どもの頃から対応する必要があるそうです。

そこで、現在学校で運動器検診を実施することで、運動器の形態異常・機能不全を早期に発見し健全な運動器の発育・発達をサポートすること、さらにその後の運動器傷害を予防することで、将来のロコモ・メタボ予防へつながると考えられているそうです。

子どもの頃からの適度な運動が、将来へとつながるとても大切なものだと思いました。

石川(紀)

参考・引用元:久光製薬株式会社「ロコモ読本」

マウスピースで再矯正スタート!⑤

2019年09月12日

受付の山田です。

 

今回使うマウスピースには「インジケーター」というものが付いています。(青い丸の部分です)

マウスピースを毎日きちんと使用すると、この青いインジケーターの色が薄くなるそうです。

つまり青いままだと、マウスピースをきちんと使用していない、ということが分かってしまいます。

 

インジケーターやマウスピースはどう変化するのか、またお伝えしますね(*^-^*)/

マウスピースで再矯正スタート!④

2019年08月8日

受付の山田です。

新しいマウスピースを装着する度に、下の画像の「チューイ」というものを噛む必要があります。

数分間噛み続け、マウスピースを歯にフィットさせます。

 

これはとても大切で、マウスピースが歯にしっかりフィットしていないまま装着を続けると、少しずつズレが生じ、マウスピースが歯に合わなくなってしまう可能性があります。

 

ちなみに私はテレビを見ながらカミカミする事が多いです(*^-^*)

マウスピースで再矯正スタート!②

2019年06月25日

受付の山田です

前回お伝えした通り、「iTero」という機械で歯型をとりました!(^^♪

(iTeroについてはこちらの「iTero」でもっと矯正治療を楽にをご覧ください。)

このようにお口の中に機械を入れて、歯型を取ります。

上下取り終わるまで10分位で、それほど大きく口を開ける必要も無い為、ペーストを使って歯型を取るよりもとても楽だと感じました!

iTeroで取った歯型がこのように表示されます。

シミュレーションで、矯正後のおおよそのイメージを見ることが出来ます。(あくまで機械が作る予想図ですが・・)

今後も体験談や感じたことを記事にしますので、インビザライン矯正はこういう感じなんだ、ということをお伝え出来たらなと思います。

マウスピースで再矯正スタート!①銀座・歯列矯正

2019年06月7日

受付の山田です。(*^-^*)

私は数年前に他医院でセラミックブラケットを使用した矯正をしましたが、上のリテーナー(矯正後、歯の後戻りを防ぐための装置)の一部が外れてしまい、前歯に隙間ができてしまいました。

 

 

他にも歯の隙間があったり、今思うと大満足!と言える結果ではなかったため、インビザライン矯正(マウスピース矯正)をすることにしました!

 

インビザライン矯正は、患者に合ったマウスピースを製作するために、機械で歯をスキャンし歯型を取ります。

※詳しくはこちらの記事「iTero」でもっと矯正治療を楽にをご覧ください。

 

歯型を取る前に、歯ブラシが届き難く、歯肉がよく腫れて困っていた親知らずを抜いてしまおうと思いました。

先生に紹介状を書いてもらい、いざ東京医科歯科大学病院へ…!

抜歯はこれで3度目ですが、初めての大学病院に緊張しました(笑)

しかし、担当してくださった先生が、問診から抜歯まで優しく声を掛けてくれながら対応してくださり、安心して抜歯を終えることができました。

抜歯後、麻酔が切れると若干痛みが出ましたが、痛み止めを1度飲めば収まりました。

次の日にはほとんど痛みはなく、下の親知らずでしたがあまり腫れませんでした。

食事も2日目位から普通のご飯を食べています。

 

次のステップは「iTero」での歯型取りです。

また後日体験談を記事にします!

「iTero」でもっと矯正治療を楽に 銀座・歯列矯正

2019年06月3日

スウェーデン矯正歯科では、舌側矯正とマウスピース矯正も行っております。

舌側のブラケット(歯につける装置)やマウスピースはオーダーメイドで作るため、精密な歯型を採ってそれらを製作します。今までは、シリコンを使って歯型を採っていました。

シリコン印象

しかし、そのシリコン、
・ノドの奥に流れて気持ち悪く、固まるまでに6分間口をあけたまま・・・
・上手く歯型を採れなかった場合には再度トライ・・・・
→ 患者さんも私もつらい・・・・・なんて事もありました・・・

 

 

そこで「iTero」というシリコンを使わなくても歯型が採れる機械を導入しました!
iTero

この機械は、歯の写真をいろいろな角度から撮影し、デジタルで歯型を採る優れものです。

Digital imp

患者さんには「歯型がとても楽に採れた!」と好評です。

ちなみに当院では「舌側矯正」と「マウスピース矯正」のどちらにも対応しています。

 

そして、このiTero、ただの歯型採りマシーンではありません!
なんと採った歯型から、治療終了後の歯並びをシミュレーションしてくれるのです!

シミュレーション
※あくまでもシミュレーションなので、非現実的なシミュレーションが出てくる場合もあります。

 

治療が「見える化」されるのは、安心ですね!

でも、iTeroが治療するわけではありません。
舌側矯正およびマウスピース矯正のトラブルは後を絶ちません。病院選びは慎重になさってください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話03-3535-8711

  • メール相談
  • web予約

住所〒104-0061
東京都中央区銀座1-5-14 銀座コスミオンビル2F (並木通り沿い)

このページの先頭に戻る