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親知らずの抜歯体験

2019年10月21日

先日、下の歯の親知らずを人生ではじめて抜歯しました。

「何故、今、抜歯を決心されたのですか?」これが、抜歯をしてくれた先生の私への最初の質問でした。

実は、何年も前から院長に早めに抜歯をした方がよいと言われていました。でも、毎日家事に仕事に子育てにと忙しいし、本当は少し怖いし(実はこれが一番の理由です)と引き延ばしにしていました。

そんな私が抜歯を決心したのには、主に2つの理由があります。

1つ目は、最近風邪をひいたり体調を崩す度に親知らずの周りが痛かったのです。

私の親知らずは、歯の一部だけが見えていて半分以上が歯肉に被われていました。体調を崩し、免疫力がおちている時は、親知らずの周りの歯肉が腫れて炎症をおこしてしまいました。そして、口を動かす度に腫れた部分が上顎にぶつかりよけい痛みを感じました。

更に、炎症による独特の口臭もあり、痛みとのダブルパンチでした。

もう1つ目の理由は、痛みとは違うものです。

それは、母から受けた健康相談でした。私の母は70代になりました。今まで大病することなく元気でパワフルで私達家族(孫のお世話まで)を支えたりしてくれていました。それが、やはり年はとるものです。お医者様に1つのお薬の服用を勧められました。その事を母から相談を受けた際、歯科医として口腔全体へ及ぼす影響も考えました。たかだ1つの薬、されど薬です。もし母が今、親知らずを抜歯する事になれば、お医者様への抜歯相談(お薬の服用をと止めるかなど)、抜歯後の治癒経過の観察の更なる重要性など、たたでさえ大変な親知らずの抜歯が、更に気を付けることが多くなってしまいます。

抜歯を怖がっていたけれど、院長が簡単に一言でまとめて私に伝えていた『早めに抜歯した方がよい』の早めには、時間の早めにという意味以外にも、自分の身体と向き合った時、早めの対処がよいという意味もあったのだと改めて感じました。

この2つの理由で、抜歯をやっと決心しました。

そして先日、東京医科歯科大学病院の口腔外科で、院長の後輩のイケメンな先生に抜歯をしていただきました。

抜歯体験談はズバリ、「大丈夫です!」です。

何が大丈夫なのか?

口腔外科で今まで何本もの親知らずを抜いてきた経験豊富な先生が処置してくださいます。

麻酔をしてもらう時の針の最初のチクリと、歯を抜く時の顎をおされる感じはありますが、こちらは口を開けて先生に委ねていれば終わってしまいます。歯を抜いてもらう側は、「とにかく口を開けてじっとしていれば大丈夫です!」抜歯は終わってしまいます。

その後に処方される抗生物質だけはしっかり飲み切るようにして下さい。

 

それでは、抜歯に行った東京医科歯科大学の様子をレポートします。

最寄りのJR御茶ノ水駅です。駅を出て橋を渡ると大学があります。

大学の門です。

歯科病院の受付です。

エレベーターで昇り、口腔外科の受付です。

歯科病院の売店です。流石歯科病院、歯ブラシがずらりと並んでいました。

抜歯を終えた解放感から、近くの湯島聖堂のお参りに行きました。

学問の神様で、大学や学校の沢山ある御茶ノ水の象徴ですね。

 

親知らずの抜歯や、これから矯正を始めるために抜歯が必要で心配事のある方がいらっしゃれば、何でもご相談下さい。安心して治療が受けられるために、少しでも力になれればと思っています。

石川(紀)

 

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