矯正治療中に注意が必要な趣味5選とその対策
2024年11月26日
こんにちは。スウェーデン矯正です。
今回は、矯正治療中に注意が必要な趣味5選についてお話したいと思います。
治療中でも思いっきり趣味を楽しむためには、どんなことに気を付ければいいのか、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1、接触のあるスポーツ
ラグビーやサッカーなどのスポーツは、人と接触した際、装置への衝撃が歯や口内にダメージを与える可能性があります。
対策としては、マウスガードを使用することで、接触した際の衝撃を和らげ、口腔内のダメージを軽減することができます。
また、適切な呼吸法を実践することで、口にかかる力を分散させることができます。
2、楽器演奏
トランペットやクラリネットなどの管楽器は、矯正装置が唇や頬にあたり、違和感や痛みを感じることがあります。
シリコンワックスを適切に使用を使用することで、唇や頬が装置に擦れるのを防ぐことができます。
また、練習時間を調整し、お口の負担を軽減することも大切です。
3、料理/食べ歩き
矯正中は硬い食材や粘着性の高いものは、装置を壊したり、歯に負担を掛ける可能性があります。
料理をする際は使用する食材に、食べ歩きをする際は、適度な硬さで食べやすく、お口に負担の少ないものを選ぶようにしましょう。
4、アウトドアアクティビティ
登山やキャンプ、スキューバダイビングなど、長時間の屋外活動では、歯磨きや装置の清掃が十分にできないことがあります。
携帯用の口腔ケア用品を持参し、できる範囲で口腔内を清潔にするよう、意識しましょう。
また、スキューバダイビングの場合は、ダイビング用のレギュレーターを噛む際に、矯正装置に過剰な負担がかかる可能性がああります。
事前に歯科医に相談し、適切な噛み方やマウスピースの選び方を指導してもらいましょう。
5、フィットネス・トレーニング
ハードなトレーニングなどを行った際に、口を食いしばる癖がある場合は、装置に負担が掛かりやすくなります。
マウスガードを適宜使用することで、負担を軽減しながらトレーニングを行うことが可能です。
●まとめ
矯正治療中でも趣味を楽しむことは可能ですが、装置への負担を考慮した対策を取ることが重要です。
自分の趣味が矯正にどのような影響を与えるかを理解し、必要に応じて矯正医と相談しながら、快適な治療期間を過ごしましょう。