どっちが長持ち?「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」の装置の耐久性
2024年11月1日
こんにちは。スウェーデン矯正歯科です。
さて、今日は矯正装置の耐久性についてお話してみたいと思います。
「早く綺麗な歯並びになりたい」と思って治療を頑張っても、
治療中に装置が壊れてしまうと、それだけ治療期間が長くなってしまいます。
患者さんのライフスタイルや性格に合わせた装置を選ぶことは、
矯正治療をスムーズに進めるためにとっても大切です。
それでは、「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」を例に見ていきましょう。
■ワイヤー矯正装置の耐久性
ワイヤー矯正装置は、歯に直接取り付ける金属製のブラケットと
ワイヤーで構成されているため、耐久性は非常に高いです。
ブラケットやワイヤーは強度があり、日常生活でよほどの力が加わらない限り、
破損しにくい構造になっています。
■マウスピース型矯正装置の耐久性
マウスピース矯正装置は透明なプラスチック製で、毎日長時間装着することが前提です。
素材の特性上、ワイヤー矯正装置ほどの耐久性はありません。
しかし、矯正段階ごとに新しいマウスピースへ定期的に交換するため、
多少の摩耗や損傷があっても大きな問題にはなりにくいです。
■ワイヤー矯正装置とマウスピース型矯正装置の耐久性比較表
■矯正装置を選ぶ際のポイント
装置の耐久性を基準に選ぶ際は、自分のライフスタイルや食事の好み、
手入れのしやすを考慮して選択されることをおすすめします。
簡単にまとめると
ワイヤー矯正装置:耐久性が高いため、特に食事中に装置を気にしたくない方
マウスピース型矯正装置:透明で目立たず、取り外しが可能なため、食事や見た目に配慮したい方
となります。
矯正装置は治療期間ずっと使用するものですので、担当医と相談しながら慎重に選びましょう。
それでは次回の更新もお楽しみに!