矯正中のメイクはどうする?口元が目立ちにくいメイクの工夫【後編】
2025年04月25日
みなさん、こんにちは。
春の暖かい日差しが心地よくなってきましたね。
季節の変わり目は、新しいメイクやファッションに挑戦したくなる時期。
でも、矯正中だと「口元が気になる」「リップメイクがしづらい」とお悩みの方へ、前回は矯正中のメイクのポイントをご紹介しました。
今回は、矯正中でも清潔感のある口元のための便利アイテムをご紹介していきます。
矯正中に常備しておきたい便利アイテム3つ

Close-up portrait of woman wearing the orthodontic elastics over small hook of clear bracket
外出中の食事後など、矯正中はこまめなケアが大切です。
どうしても食べものが装置へひっかかりやすいため、口の中に残ってしまうこともありますが、清潔感がなく見られてしまうと嫌ですよね。
そんなときにあると便利なアイテムは以下のようなものです。
・歯磨きセット(歯ブラシ・フロス・歯磨き粉など)
矯正中は食べ物が装置に挟まりやすいため、食後の歯磨きがとても重要です。
小さめのポーチに歯ブラシ、歯磨き粉、デンタルフロスを入れておくと、いつでも清潔感のある口元をキープできます。
外出先での歯磨きが難しいときは、マウスウォッシュを使うのもおすすめです。
特に、ミニサイズの歯磨きセットを持ち歩くと、バッグの中でもかさばらず便利ですよ。
また、フロスには種類があり、ワックス付きのものやミントフレーバーのものなどがあるので、自分に合ったものを選ぶのがポイントです。
矯正用の専用フロスもあるので、装置に引っかかりにくいタイプを選ぶとより使いやすいですよ。
・フェイスパウダー
食後に歯磨きをすると、口周りのメイクが落ちてしまうことがあります。
そんなときに活躍するのがフェイスパウダーです。
テカリを抑え、ナチュラルな仕上がりに整えてくれるので、短時間でのメイク直しにもピッタリですよ。
特に矯正中は、口元に意識が向きやすくなるため、ベースメイクを整えることで全体のバランスが良くなります。
崩れにくいルースパウダーを使うと、ナチュラルに仕上がりつつも、サラッとした快適な肌を保つことができます。
また、保湿成分が配合されたパウダーを選ぶと、乾燥によるメイク崩れも防げます。
日中のメイク直しでは、ティッシュオフした後にパウダーを軽くのせることで、厚塗り感なくきれいな仕上がりをキープできますよ。
・リップ&リップコート
食事の後は、リップの色が落ちたり、装置に付着したりすることがあります。
リップクリームや色付きリップを持ち歩き、こまめに塗り直すことで、血色感のある健康的な唇をキープできます。
また、リップコートを使えば、口紅の色持ちがよくなり、歯や矯正装置に色移りするのを防ぐことができますよ。
矯正中は口元が乾燥しやすくなるため、しっかり保湿することも大切です。
唇が乾燥すると皮がむけやすくなり、リップメイクがきれいに仕上がらないこともあります。
そんなときは、寝る前にしっかりリップバームを塗っておくと、翌朝しっとりとした唇になります。
その他、食事後の塗り直しには、ティントリップを使うのもおすすめです。
落ちにくく発色が長持ちするので、こまめに塗り直す手間が減りますよ。
まとめ

close up of woman wear brace and touch her face
矯正中は口元を目立たせたくないという方も多いです。
しかし、色味や他の箇所のメイクを重視することで、口元に目がいかなくなる効果が期待できます。
また、矯正中は口元のケアやメイク直しが欠かせません。
そんな時にちょっとした工夫と便利アイテムを取り入れることで、快適に過ごすことができます。
歯磨きセットを持ち歩くことで、外出先でも清潔な口元をキープでき、フェイスパウダーを使えば食後のメイク直しも簡単にできます。
矯正中でも、自分らしいメイクやおしゃれを楽しむことは十分可能です。
矯正期間は長く感じることもありますが、毎日のケアを習慣化していけば、普段と変わらず過ごせるはずです。
今回ご紹介したようなメイクやメイク直し方法を参考にしてみてください。