矯正中のメイクはどうする?口元が目立ちにくいメイクの工夫【前編】
2025年04月23日
みなさん、こんにちは。
4月も後半。
新年度がスタートし、職場や学校などでも新しい出会いが増えた方も多いのではないでしょうか。
そんなときに気になるのがメイク。
特に、矯正治療中だと口元に視線が集まるのが気になることもありますよね。
でも大丈夫です。
メイクの工夫次第で、口元の印象を和らげたり、視線を別のポイントに誘導したりできます。
今日は、矯正中でも自信を持って笑顔になれるメイクのコツをご紹介します!
口元が気になるときのリップメイクのコツ
矯正装置をつけていると、どうしても口元に目が行きやすくなります。
だからといって隠す必要はありませんが、ナチュラルに整えることで、印象をグッと和らげることができます。
【目立ちにくい色選びがポイント】
ビビッドな赤や濃いカラーのリップや口紅は、唇に立体感を与えすぎてしまい、装置が目立ちやすくなることも。
おすすめは、ベージュ系や淡いピンクなどのナチュラルトーンの色のものです。
ツヤ感のあるグロスや、色付きリップクリームでほんのり色づける程度にすると、柔らかい印象になります。
また、唇の輪郭をはっきり描くリップライナーは、強調感が出てしまうので控えめにするといいでしょう。
輪郭をぼかしながら塗ると、より自然な仕上がりになります。
さらに、マットなリップよりも、うるおいのあるシアータイプのリップを選ぶと、ふんわり優しい雰囲気が出やすくなります。
【リップメイクの工夫】
口紅やリップを塗るときは、次の3つを意識してみてください。
①笑いながらリップを塗る
笑顔を作った状態で塗ると、唇の自然な動きに合わせやすくなり、仕上がりもきれいになります。
特に、矯正中は口元に視線が集まりやすいので、塗り方を工夫するだけでバランスの取れたメイクに仕上がります。
②ティッシュで軽くオフ
余分な口紅をオフすることで、リップが歯や矯正装置につくのを防げます。
一度塗った後に軽くティッシュで押さえ、その上から薄く重ねると、色持ちがよくなり、落ちにくいリップメイクが完成します。
視線を“上”に!アイメイクでバランスをとろう

close up of woman wear brace and touch her face
矯正装置が気になるときは、視線を自然と目元に誘導するのがおすすめです。
口元が目立ってしまう理由の一つは、他のパーツのメイクが薄すぎることでもあるからです。
たとえば、リップにだけ色をのせて目元が控えめだと、どうしても口元に視線が集中してしまいます。
そんなときは、目元にしっかりと存在感を持たせるメイクを意識してみましょう。
【アイラインで目元を引き締める】
アイラインは、目元の印象を強め、視線を引き上げる重要なポイントです。
目尻を少し長めに引くことで、ナチュラルながらも華やかな目元を演出できます。
黒のリキッドライナーを使うとシャープな印象に、ブラウンのジェルライナーを使うと柔らかい印象に仕上がるので、自分の好みに合わせて選んでみてください。
【マスカラでまつ毛をしっかり上げる】
まつ毛にカールをしっかりつけることで、目の縦幅を強調し、より目元に視線を引きつけることができます。
ビューラーで根元からしっかりカールをつけたあと、ロングタイプのマスカラを重ねると、よりぱっちりとした目元になります。
ダマにならないよう、マスカラブラシをジグザグに動かしながら塗るのがポイントです。
【アイシャドウで目元に立体感をプラス】
アイシャドウのグラデーションをしっかり作ることで、目元の印象がぐっと引き締まります。
明るめのベースカラーをアイホール全体に塗ったあと、濃いめの締め色を目尻に入れることで、立体感のある仕上がりになりますよ。
ラメやパールが入ったシャドウを涙袋にのせると、さらに華やかな目元になります。
今日はここまで。
次回は矯正中にメイクしてお出かけする際の便利アイテムを紹介します。