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表側矯正始めました!ー23(完)-銀座・歯列矯正

2022年01月14日

こんにちは、歯科衛生士の本田です。

前回ブラケットを外したので、今回はその結果をお伝えしようと思います😍

 

 

☟矯正開始前                ☟矯正終了後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正面から見ると変化が分かりにくいかもしれませんが、横から見ると出っ歯が改善されてるのが分かりやすいですね😁

前までは歯が邪魔をして、無意識のうちに口が開いてしまっていたのですが、とっても閉じやすくなりました!!!

 

 

ブラケットを外して一番感動したのが、歯磨きのしやすさです。

矯正中は、歯に加えてブラケットも磨くので時間がかかります。最初は大変でしたが慣れるとコツがつかめるので、苦にならずにできていました。

 

が!!

 

ブラケットを外してからの最初の歯磨きの時に、ブラシやフロスが器具に引っ掛からず使うことができるのが本当に感動でした😭

 

矯正前は当たり前のことでしたが、矯正して歯が綺麗に並んだことによって、さらに磨きやすくなりました。

 

 

他には、ブラケットを気にすることなく硬い食べ物やカレーが食べられることです!

 

矯正中は、ある程度食事が制限されてしまうので、気にせず食べられるのは嬉しいですね🤗

 

 

 

ブラケットを外したとしても、矯正は終わりではなく、今後はリテーナーでの保定期間に入ります。

 

 

これで私の矯正日記は一旦終了となります!😁

長らくお付き合いいただきありがとうございました😁

「受け口」を治したい!そもそも受け口とは?どのような治療があるの?【後編】 銀座

2022年01月5日

前回は受け口とはどのようなものか、また受け口の原因やデメリットについてお話ししました。

見た目の問題だけでなく、さまざまなデメリットがあるとお話ししましたが、受け口は放置しておけば自然に治るものではありません。

 

そこで今回は受け口の治療法にはどのようなものがあるのか、治療することによりどのようなメリットが得られるかについてご紹介します。

 

受け口の治療法

受け口を治療するには次のような方法があります。

 

【口腔筋機能療法(MFT)】

骨格的には問題のない場合に行われることが多いのが、口腔筋機能療法です。

口腔筋機能療は、口腔周囲の筋肉バランスを整えるトレーニングで、受け口の原因になりやすい舌の位置や口唇の位置などの改善を目的としています。

この両方を行う理由は、癖が原因で受け口になっている場合、受け口だけの矯正を行ったとしても、すぐに戻ってしまうことがあるからです。

5歳くらいから可能な治療で、低年齢のほうが治療しやすいと言われています。

 

お子さんの場合には、この治療と並行してムーシールドと言われる矯正装置を使うこともあります。

 

【前歯の傾斜の矯正治療】

骨格性の問題がない、または少ない場合は、前歯の傾斜の矯正治療を行います。

ムーシールド、スプリング付きプレート、拡大ねじ付きプレーなどの矯正治装置を使用します。

 

上の前歯2本とも永久歯に生え変わった時点から行える治療法です。

 

【上顎前方牽引装置での治療】

上顎の成長が遅く、上顎小さいために受け口になっている場合は、上顎前方牽引装置を使って矯正を行うことがあります。

上顎前方牽引装置は主に顎の成長期であるお子さんに使われることが多く、上顎が前方へ成長するのを促す装置です。

 

家にいる間や、就寝時に装置をつける治療法です。

 

【チンキャップでの治療】

チンキャップは下顎が大きい場合に使われる矯正装置です。

帽子のようなものをかぶり、下顎には顎当てを付け、上に引っ張ることで、下顎が前方へ成長するのを抑えます。

上顎前方牽引装置と同じく、顎の成長期のお子さんに使われることが多く、家にいる時や就寝時に装置を付けます。

 

【ワイヤー矯正治療】

顎の成長が終わった成人の場合は、ワイヤー矯正での治療が一般的です。

前歯の傾きを矯正したり、噛み合わせを改善したりします。

ただし、顎のずれが大きい場合はワイヤー治療だけでは治療ができないこともあります。

 

【外科矯正治療】

顎のずれが大きい場合(顎変形症)の場合は、通常の矯正治療ではなく、外科矯正治療を行うこともあります

顎切りと言われる外科矯正治療で、短期間で受け口の治療が完了します。

 

外科手術前後に、歯並びや噛み合わせの改善のために、ワイヤー治療を併用することもあります。

 

受け口を治療することのメリット

受け口を治療することで、得られるメリットは次のようなものがあります。

 

【メリット①咀嚼機能の改善】

治療を行うと、噛み合わせが良くなるため、受け口であるために咀嚼機能が低下していた点が改善されます。

しっかりと噛みちぎり、噛めるようになれば、 消化器官に負担をかけることも少なくなります。

 

【メリット②発音の改善】

受け口を治療することで、上下の歯に隙間がなくなったり、舌の動きがスムーズになることで、発音が改善されることもあります。

受け口である場合発音しづらかった、「サ行」「タ行」の発音がしやすくなれば、滑舌よく発音できるでしょう。

 

【メリット③審美性の改善】

受け口の見た目にコンプレックスがあった方も、治療を行うことで、改善できます。

コンプレックスとなっていた部分を解消することで、気持ちが前向きになることもあります。

 

【メリット④痛みの軽減】

受け口の矯正治療を行うことで、噛み合わせも改善されます。

結果として、噛み合わせの悪さが原因となっていた顎の痛みや肩こり、腰痛などの痛みの軽減に繋がります

 

【メリット⑤全身のバランスが良くなる】

噛み合わせが改善され、しっかりと上下の歯を噛み合わせることができるようになれば、全身の骨のバランスも改善されます。

スポーツなどをする際にも、しっかりと噛み合わせられることで、力が入りやすくなるといったメリットもあります。

 

まとめ

受け口は単に見た目の問題だけでなく、さまざまなデメリットがあることが分かりました。

これらを改善するためには、受け口を治すために治療を行う必要があります。

そのための治療法はいくつか方法があり、症例によって異なるので、まずは医師に相談しましょう。

お子さんの場合は治療がその後の成長を左右する場合もありますので、早めの治療を考えてあげてください。

「受け口」を治したい!そもそも受け口とは?どのような治療があるの?【前編】 銀座

2022年01月4日

上の歯よりも下の歯が前に出て噛み合わさっている受け口。

受け口の場合、見た目の不自然さが気になると言うケースが多いですが、その他にもデメリットが多いことをご存知でしょうか。

 

そのため、特にお子さんの受け口は早期に治療して解決した方がいいと言われています。

 

今回は受け口とはどのようなものか、受け口のデメリットはどのようなものが存在するかについて紹介するとともに、治療法などにも触れたいと思います。

 

受け口とは?

受け口は、下の歯が上の歯よりも前に出て、噛み合わさっている状態のことです。

反対咬合(はんたいこうごう)下顎前突症(かがくぜんとつしょう)とも呼ばれています。

 

成長と共に治療が難しくなるケースも多いと言われているので、早めの治療が大切です。

 

【受け口のタイプ】

受け口には大きく分けて2つのタイプがあると言われています。

 

・歯槽性タイプ

歯槽性タイプは、歯の位置に異常があり、受け口になっているタイプのこと。

下の歯が前に傾いて生えていたり、反対に上の歯が本来の位置よりも内側に生えている、もしくは内側に傾いているケースです。

 

・骨格性タイプ

骨格性タイプは下顎の骨が前に出ていたり、上顎よりも大きいため、受け口になっているタイプのことです。

下顎は上顎よりも遅れて成長し、身長が伸びる成長期にぐんぐん大きくなりますが、本来であれば先に成長していた上顎に抑えられ、上顎よりも大きくなりません。

しかし、成長期前から受け口だったというケースでは、上顎の成長を下顎が抑えたり、下顎が抑えられることなく大きく成長し、受け口になってしまうことがあります。

 

【受け口の原因】

受け口の原因には次の3つが主に考えられています。

 

・原因①遺伝

骨格性の遺伝が受け口の原因になっている場合は多いです。

下顎が大きい、上顎が小さいなどの骨格は遺伝しやすいためです。

 

・原因②癖

無意識のうちに下の顎を前に出す癖、舌が下の前歯を前に押す癖がある場合、それが原因で受け口になる場合もあります。

特に口呼吸の習慣がある場合は、舌が下の前歯を押し出していたり、深く息を吸う際に下顎を突き出す癖のある方もいます。

 

また、指しゃぶり、噛み癖などの習慣も受け口に繋がりやすいと言われています。

 

・原因③歯の生え方(歯槽性タイプ)

受け口のタイプの時にもご紹介しましたが、骨格自体には問題がないものの、歯の並び、歯の位置に問題があり、それが原因で受け口になっている場合があります。

 

この原因の場合、骨格自体には問題はありませんが、成長期前の早期治療が大切だと言われています。

なぜなら、下顎が成長する際に上顎に成長を抑制されることなく大きく成長してしまったり、上顎の成長を妨げたりなど、骨格性タイプの受け口になる可能性があるからです。

 

受け口のデメリット

受け口をそのままにしておくと、以下のようなデメリットが引き起こされる場合もあります。

 

【デメリット①咀嚼機能の低下】

前歯の噛み合わせに問題があるため、食べ物を前歯で噛みちぎることができない場合があります。

咀嚼機能の低下は、単に食べにくいというだけでなく、うまく食べ物を細かくできないことで、消化不良を起こしやすくなります。

嚥下もしづらく、お子さんの場合は、体の発育に影響が出ることも

 

【デメリット②発音しにくい】

発音は舌の動き、前歯の状態が大きく関わります。

受け口の場合、前歯の状態が通常と反対であることに伴い、噛み合わせた時に上下に隙間ができたり、舌の動きが不自然になるなどすることから、発音に影響しやすいです。

特に「サ行」「タ行」の発音がしづらいケースが多く見られます。

 

【デメリット③審美性の問題】

受け口は下顎が前に出ていることが口を閉じた状態でもわかりやすい場合もあり、「しゃくれ」「顎がしゃくれている」などと言われ、気にしてしまう方も多いようです。

また、口を開けた際に前歯の噛み合わせが通常と逆であることから、違和感を抱かれたり、自分でも気になり、コンプレックスにつながってしまうこともあるでしょう。

 

【デメリット④顎の痛み・顎関節症に繋がりやすい】

受け口が原因で噛み合わせが悪いと、顎関節に負担がかかりやすいです。

その結果、顎の痛みや顎関節症を引き起こしやすくなります

 

【デメリット⑤全身の痛みに繋がりやすい】

また、下顎は首や肩、腰などの体の軸となる骨と関係性の高い部分です。

その下顎が受け口によって噛み合わせが悪くなると、関節痛や肩こり、腰痛などに繋がることもあります

 

今回はここまでにします。

次回は受け口の治療法についてと、受け口を治療するメリットについてご紹介します。

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