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表側矯正始めました!ー18ー銀座・歯列矯正

2021年03月31日

こんにちは、歯科衛生士の本田です。

矯正を始めて約1年5カ月が経ちました。

 

 

左下に開いていた隙間は完全に閉じました🤗

それに伴い、親不知がほぼ完全に萌出してきました!

今までより歯磨きをする場所が増えたので注意して磨きたいです。

 

 

私の残りの隙間は左上と右下のみです。

 

そして同じような状況の方に注意していただきたいのが、隙間が閉じたか気にして毎日舌で歯を触っていると、閉じるどころか隙間が広がってしまう可能性があります!!

 

舌は筋肉で出来ているので、押す力が十分矯正力になります😫

隙間が広がってしまうと、矯正期間も延びてしまいます。

隙間が気になったときは鏡で確認するか、触っても1日1回程度に留めましょう!!

マウスピース矯正の種類には何があるの?インビザライン、クリアコレクト等【後編】 銀座

2021年03月26日

前回はマウスピース矯正の中でも、シェア率の高い「インビザライン」や「クリアコレクト」、「アソアライナー」について紹介しました。

これ以外にもいくつか種類があるので、主なものを紹介していきます。

 

ホワイトニングも同時に可能な「アクアシステム」

アクアシステムはアメリカで日本人の大学教授によって生み出された、マウスピース矯正装置です。

 

<治療の特徴>

4〜6週間ごとに歯型を採ります。

素材や硬さの違う”アクアフレーム”というアライナー(マウスピース)を2~3種類作り、それを装着して歯を動かしていきます。

1日20時間程度の装着が必要です。

 

歯列矯正治療と同時に、アクアシステムを使った歯のホワイトニングもできます。

 

<メリット>

費用が手軽であることや、同時にホワイトニングもできるので、手早く見た目を良くしたいという方にもおすすめです。

歯並び状態によっては、通院間隔を開けることもできるところも、メリットの1つでしょう。

 

<デメリット>

インビザラインやクリアコレクトと比べ、アタッチメント等がなく、歯を動かす力は劣るので、複雑な歯並び治療には不向きです。

歯の傾きを矯正したり、噛み合わせをよくしたりなどの全体矯正であれば、インビザライン等の方が向いています。

前歯を前後させるなど、部分矯正のための装置だと考えるのが良いでしょう。

 

インビザラインとアソアライナーの中間「イークライナー」

韓国の「クリアアライナー」が基本となり、製作方法を改善した装置が、イークライナーです。

 

<治療の特徴>

インビザラインのように3Dシミュレーションを行い、最初1回の歯型採取でアライナーを作成します。

しかし、アタッチメントはなく、アライナーのみでの矯正をします。

1日20時間程度の装着が必要です。

 

<メリット>

歯型採取は基本的に最初の1回のみなので、患者側の負担が少ないのがメリットです。

また、通院頻度も月に1回程度と、比較的少なめです。

 

<デメリット>

アタッチメントはないので、複雑な歯並びの矯正には向いていないことがあります。

軽度から中度の歯並び矯正向きです。

 

手軽に部分矯正が可能な「スターアライン」

スターアラインは、ドイツで開発されたマウスピース矯正装置です。

日本には2013年に導入され、今は日本で作られています。

 

<治療の特徴>

歯型を3Dスキャンし、デジタル画像を基にアライナーを製作します。

1~2週間ごとにアライナーを交換し、歯を動かしていきます。

通院間隔は3週間〜6週間に1回程度。

1日の装着時間は18時間以上必要です。

 

<メリット>

価格も安価に設定されていることが多いため、手軽に矯正が可能です。

気になる部分だけ、など部分矯正もしやすいのはメリットと言えるでしょう。

 

また、インビザラインと比べ、歯の移動スピードは速めなので、早く治療を終えたい人に向いています。

 

<デメリット>

部分矯正には向いていますが、複雑な歯並び矯正には向いていません。

また、通院頻度はインビザラインと比べると多めです。

 

性能がいいのは、やはり「インビザライン」

ここまで、

・インビザライン

・クリアコレクト

・アソアライナー

・アクアシステム

・イークライナー

・スターアライン

の6つのマウスピース矯正について、特徴やメリットデメリットを紹介してきました。

 

それぞれ良いところはありますが、その中でもやはり性能が良いのは、「インビザライン」です。

 

<世界中に多くの臨床データが存在する>

インビザラインは日本はもちろん、世界中の340万人以上の臨床データがあります。

過去の様々な臨床データを基に、医師が患者の状態に合わせて治療計画を立てるため、治療の再現性が高いのがインビザラインの一番の良さと言えるでしょう。

 

<高度なシミュレーションで正確性も十分>

インビザライン矯正では治療前に採取した歯型を基に、3次元画像化技術やCAD/CAM(光造形)等の最先端技術を駆使しながら、歯1本1本の動きを細かくシミュレーションが可能です。

シミュレーションデータは、アメリカのインビザラインを製造しているエンジニアに共有され、細かい修正作業や打ち合わせが行われます。

 

他のマウスピース矯正の中には技工士による手作業で作られるものもありますが、手作業であればどうしても治療にばらつきが起こりやすいです。

しかし、インビザラインの場合は精密なデータに基づき、工場で製作されるため、正確性の面でも十分な、患者1人1人の治療計画にあったアライナーができあがります。

 

<痛みが少なく、患者の負担も少ない>

インビザライン矯正では1つのアライナーで動かす距離は0.25mmまでと決められています。

他のマウスピース矯正では、それ以上に動かすものもありますが、動かす距離が大きいと痛みを感じることも。

 

また、歯型の採取は最初の1回のみですし、通院回数も少なめです。

患者の負担軽減も考えた矯正治療方法と言えます。

 

まとめ

前編、後編続けて、マウスピース矯正の種類についてまとめました。

それぞれに特徴があり、歯並びの状態や医師の考え、患者の希望によって、どのマウスピース矯正が向いているかは変わりますが、性能的にはやはり世界中で使用されているインビザラインが優れていると言えるでしょう。

多様な歯列矯正に対応でき、過去の臨床データも多いため、正確で再現性の高い治療が可能です。

マウスピース矯正を行う際の参考にしてみてください。

マウスピース矯正の種類には何があるの?インビザライン、クリアコレクト等【前編】 銀座

2021年03月25日

マウスピースを使って歯を動かし、歯並びを矯正する“マウスピース矯正”。

透明なマウスピースでの矯正は目立ちにくく、取り外しも可能なので、人気がある矯正方法です。

しかし、マウスピース矯正と一言で言っても、多くの種類があることをご存じでしょうか。

 

シェアNo.1である「インビザライン」、No.2の「クリアコレクト」を筆頭に「アソアライナー」や「アクアシステム」、「イークライナー」、「スターアライン」など。

これ以外にもありますが、どのマウスピース矯正を選べばいいのか悩む人も多いようです。

今回はこれらのマウスピース矯正の種類について、それぞれ特徴を紹介するとともに、性能として優れているものはどれであるのかをご紹介いたします。

 

シェアNo.1の「インビザライン」

インビザラインはアメリカのアライン・テクノロジー社から提供開始され、今では世界中で使用されているマウスピースです。

 

<治療の特徴>

インビザライン矯正では、治療前に1度だけ歯型を採取します。

その後、コンピュータで歯の移動の3Dシミュレーションを行い、そのシミュレーションに沿って、少し歯を動かした状態の“アライナー”と呼ばれるマウスピース型の装置を製作します。

製作したアライナーを1日20時間以上装着し、およそ1週間から10日後、また新たなアライナーへ交換します。

これを繰り返しながら、少しずつ歯の移動を促すというシステムが、インビザライン矯正です。

 

また、歯の表面にアタッチメントという白、または半透明の突起物を装着するのも、インビザライン矯正の特徴です。

このアタッチメントは、アライナーを装着した際にズレてしまうのを予防する役割と、歯を移動させる力を調整・補助してくれる役割を果たします。

 

<メリット>

歯型の採取は最初の1回のみで、治療終了までのアライナーを全て製作します。

また、通院も2~3カ月に1回と、他のマウスピース矯正と比べると少なめであることが、インビザライン矯正のメリットです。

忙しい人にも治療を始めやすいと言えるでしょう。

 

また、アタッチメントの形状や装着位置を歯列に合わせて変え、歯にかかる力を調整することで、複雑な歯並びも矯正が可能です。

 

<デメリット>

治療費は比較的高めです。

その他、アライナーは全てアメリカで作られるため、完成まで約1カ月かかります。

 

インビザラインに続くシェアNo.2「クリアコレクト」

クリアコレクトもアメリカで生まれたマウスピース矯正です。

日本では2019年から導入されたので、まだ認知度は高くありませんが、アメリカではインビザラインに続き、シェアNo.2を誇ります。

 

<治療の特徴>

クリアコレクトの製作方法は、ほぼインビザラインと変わりありません。

しかし、インビザラインと比べ、アライナーは大きく、歯茎にかかるくらいのサイズで作られます。

歯茎にかかることで、アライナー装着時の気になるズレが減るため、歯に装着するアタッチメントの数を減らせます。

 

<メリット>

アタッチメントの数が少ないため、目立ちにくく、口腔ケア等もしやすいでしょう。

また、インビザラインや他のアライナーと比べ、表面の光沢を抑えられているため、アライナー自体も目立たない工夫がされています。

 

費用面においても、インビザラインよりも比較的安価で始められます。

 

<デメリット>

日本にはまだ導入されて数年ということもあり、対応している歯科医院や症例が少ないのはデメリットと言えます。

これまでクリアコレクトでの症例が少ない歯並びや、複雑な歯並びの矯正は、インビザラインでの治療を勧められることもあるでしょう。

 

安心の日本製「アソアライナー」

アソアライナーは、韓国で開発された「クリアアライナー」を基に、日本で生まれたマウスピース矯正です。

 

<治療の特徴>

歯型の採取は2~3週間ごとに行います。

アソアライナー専用のプログラムを基に、厚さや硬さの異なるアライナーを技工士が手作業にて、3種類製作。

この3種類のアライナーを1~2週間ごとに交換していき、歯を少しずつ動かします。

1日の必要装着時間は17時間以上です。

 

<メリット>

アライナーは日本で製作できるので、約10日~2週間程度でできあがります。

矯正を早く始めたい人にとってはメリットと言えるでしょう。

何度も歯型を採り、その度、歯に合ったものを製作するので、途中で歯の動きが悪いなどのトラブルが起こった際に対応しやすいです。

複雑な分析や3Dシミュレーションなどがないため、比較的安価で始められます。

 

<デメリット>

インビザライン矯正のように、アソアライナーではアタッチメントの装着はしません。

そのため、歯にかかる力はインビザライン矯正よりも劣ります。

複雑な歯並び矯正においては、使用を勧められない場合もあります。

 

今回はここまで。

次回後編にて、「アクアシステム」や「イークライナー」、「スターアライン」などのマウスピース矯正の特徴紹介と、それぞれの性能を比較いたします。

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