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矯正治療中の「虫歯」への対処法【1】

2024年07月26日

こんにちはスウェーデン矯正です。

毎日暑い日が続いていますね。

紫外線対策、そして水分補給をしっかりして、この夏を乗り切りましょう。

さて、今日は、「矯正治療中に虫歯になった時の対応」についてお話します。

 

 

1、矯正治療中に虫歯になったら?

矯正中に虫歯になったら、まずは虫歯治療を優先的に行います。

「虫歯かな?」と歯に違和感を感じたら、できるだけ早く主治医に相談しましょう。

受診されている歯科医院が、一般歯科診療にも対応していれば、同じ医院で治療をしてもらえます。

一方、矯正治療専門医院に通院中の場合は、一般歯科診療を行っている別の医院に通うパターンがほとんどです。

できるだけ通院の負担を減らしたい、とお考えの方は、あらかじめ、自分が治療を受ける医院が一般歯科診療にも対応しているのか確認しておくことをおおすすめします。

 

2、矯正治療中の虫歯の「治療方法」は?

矯正治療の方法によって、虫歯治療の方法はことなります。

ワイヤー矯正、マウスピース矯正それぞれの治療法について、具体的にご紹介します。

 

■ワイヤー矯正中の虫歯治療

 

ワイヤー矯正の場合は、基本的に、一度装置を外してから治療を行います。

そのため、治療期間が予定よりも長くなってしまうデメリットがあります。

ただし、軽度の虫歯であれば装置を付けたまま治療を行うことができます。

 

 

 

 

■マウスピース矯正中の虫歯治療

マウスピース矯正はワイヤー矯正とは異なり、自由に着脱ができるため、治療は比較的簡単

に行うことができます。

マウスピースを外していただき、あとは通常の虫歯治療と同じです。

ただし注意が必要なのは、虫歯治療で詰め物をした場合です。

詰め物の影響で噛み合わせが変わってしまった場合、マウスピースを作り直す必要があります。

その場合、別途費用が掛かってしまうので、注意が必要です。

 

 

ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、虫歯になってしまうと治療期間が延びたり、別途で費用が掛かったりと患者さんの負担が増えてしまいます。

快適に矯正治療を行うためにも、矯正治療中は普段以上にお口のケアを徹底しましょう。

 

さて次回は、矯正治療中の「虫歯」への対処法【2】をお送りします。

そもそも、なぜ矯正治療中は虫歯になりやすいのか、その原因を探ります。

それでは次回もお楽しみに!

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