年末年始 歯科矯正中のお食事で気をつけることは?【後編】
2023年12月28日
こんにちは。スウェーデン矯正歯科です。
今回は歯科矯正中の「お食事で気をつけること」についての後編です。
楽しいイベント満載の年末年始、お食事も楽しみつつ、矯正治療もしっかり行っていきましょう。
後編では以下のことをお伝えします。
3.歯科矯正中におすすめの食事は?
4.歯科矯正中の食事で気を付けること「まとめ」
3.歯科矯正中のおすすめの食事は?
おすすめの食事は「やわらかい食事」です。たとえ、マウスピース矯正でも「開始時期」「矯正装置」の交換後は痛みを感じやすいと思います。しかし、だんだん装置に慣れてきますので、マウスピース矯正なら徐々に普段に近い食事にしていくことができると思います。
3-1 特に痛みがひどい時は?
痛みがあるときは、柔らかいものがおすすめです。
例えば、以下のものです。
・雑炊、おかゆ、リゾット、煮込みうどん
・麻婆豆腐、ハンバーグ
・ポトフ(しっかり煮込んだもの)
・スムージー、ヨーグルト、ゼリー
強く噛まないと食べられないものは、痛みだけでなく、装置が壊れることもあるので要注意です。
3-2 粘着性のある食べ物や硬い食べ物には注意しましょう
避けた方が良い食べ物もお伝えします。(特にワイヤー矯正)
・硬い物/前歯を使う物
フランスパン、せんべい等の硬い物は、装置が壊れる可能性が高いので避けましょう。前歯でかじるようなトウモロコシやリンゴに避けた方が良いです。
・歯にくっつきやすいもの
キャラメルやガム、お餅は、歯や装置に挟まって取りにくくなるので避けましょう。
・装置に挟まりやすいもの
にら、ラーメン、えのき等の装置と歯の間に挟まりやすいので要注意です。
4.歯科矯正中に食事の際、気を付けること「まとめ」
矯正している期間はおよそ1~3年です。治療が終わるまで食事には注意が必要です。
痛みを避けるためでもありますが、装置の破損や虫歯リスクも高めてしまいます。
今回お伝えしたことは、スムーズな治療のためにもとても大切なことです。
歯科矯正は歯科医院での治療はもちろん、ご自宅での管理も重要です。
毎日の食事に気を配り、矯正治療を成功に導きましょう!