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年末年始 歯科矯正中のお食事で気をつけることは?【前編】

2023年12月27日

こんにちは。スウェーデン矯正歯科です。

 

今回は歯科矯正中の「お食事で気をつけること」についてご紹介します。

楽しいイベント満載の年末年始、お食事も楽しみつつ、矯正治療もしっかり行っていきましょう。

前編】【後編】の2回で詳しくご紹介していきます。

 

前編では以下のことをお伝えします。

 

1.歯科矯正中に食事をする際の注意点

2.歯科矯正中に食事で歯が痛くなる原因

 

 

1.歯科矯正中に食事をする際の注意点

 

矯正中でも、ごはんをおいしく食べたい!そのために注意することがあります。

 

矯正装置を装着している期間に、気を付けて欲しいのは「虫歯」や「歯周病」です。ポイントは食事後「早めの歯磨き」です。時に装置や歯に挟まった食べ物はしっかりブラッシングで取り除きましょう。

 

その際、装置を変形させたり、壊したりしないように注意しましょう。

 

 

1-1 マウスピース矯正の方へ

 

「マウスピース矯正」は、取り外しが簡単なので、ストレスなく食事も歯磨きもできると思います。

 

マウスピースをつけたままで食事をするのは避けてください。マウスピースは薄いので、負担がかかると形が変わったり、割れたりします。食後は歯磨きが終わるまで、マウスピースははめないこと。歯とマウスピースの間で菌が繁殖してしまうからです。

 

ドリンクを飲むときは、マウスピースを外さないでしょうから、次の注意が必要です。

 

・熱い飲み物

コーヒーやお茶など熱い飲み物は、マウスピースを変形させてしまいますので、注意が必要です。

 

・甘い飲み物

糖分が入っている飲み物の場合、マウスピースと歯の間にたまってしまうと虫歯になりやすくなります。早めに装置を外して歯磨きしましょう。

 

 

1-2 ワイヤー矯正の方へ

 

「ワイヤー矯正」は、マウスピース矯正のように装置が外せません。食べ方や食事メニューには特に注意が必要です。

 

特に注意すべきは「硬い食べ物」「前歯を使って噛み切るもの」です。ワイヤーが変形したり、装置ごと取れてしまうことがあります。

 

また、装置と歯の間に挟まりやすいものも、歯磨きしにくく虫歯になりやすいので、控えるようにしましょう。とにかく食後は早めの歯磨き、歯間ブラシの使用をおすすめします。

 

 

2.歯科矯正中に食事で「歯が痛くなる」原因

 

矯正治療中に、食事をしていて「歯に痛み」を感じることはありませんか?

 

特に、治療を開始した時は痛みを感じるかもしれません。だんだんと落ち着いてくると思います。

痛みには大きく2種類あります。1つは「噛んだ時の痛み」もう1つは「唇や口内の傷の痛み」。

 

 

2-1 食べものを噛んだ時の痛み

 

歯列矯正は少しずつ歯を移動させ続けています。期間中は神経が敏感です。

 

「噛む」時に既に痛みを感じる方もいます。特に治療開始後はワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも違和感があるかと思います。徐々に落ち着いてきます。ただ強く噛む食材は避ける方が良いと思います。

 

 

2-2 唇や口内の傷の痛み

 

矯正をしている間は常に口内に装置が当たっている状態です。会話や食事の時に、装置が当たって歯ぐきや舌に傷ができることもあります。特に「ワイヤー矯正」です。装置が擦れて傷や痛みが出てしまうかもしれません。裏側矯正でも、舌に当たって傷になることもあります。

 

マウスピース矯正は装置が薄いので、歯ぐきにフィットし、食事中外せますので、リスクは少ないと思います。

 

 

【前編】では、矯正治療中の食事の注意点や痛みについてお伝えしました。【後編】で矯正の方にお勧めの食事をご紹介します。お楽しみに!

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