医院ブログ|スウェーデン矯正歯科

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歯がしみる 知覚過敏

2023年01月31日

こんにちは。

スウェーデン矯正歯科、歯科衛生士の矢作です。

1月も残りわずかですね、ここ最近はぐっと寒くなりましたので体調管理に気をつけお過ごしください。

 

 

最近、歯がしみる知覚過敏で悩まれている患者様がよくいらっしゃいます。

歯がしみる原因としては、歯を強く磨きすぎて知覚過敏になっていたり、虫歯ということも考えられます。

 

 

 

 

今までしみることはなかったが、矯正治療を始めてからしみるようになったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

矯正治療でいうと、歯を動かすことで歯が敏感になっていたり、矯正前は重なっていた歯の面が整ったことによって見えてきて歯がしみてしまうことがあります。これは一時的なものなので、様子を見ていくと落ち着くことが多いです。

 

 

強く磨きすぎている方は、歯肉が下がり歯の根が露出することでしみてくるため、歯ブラシの種類や磨き方、知覚過敏用の歯磨き粉をご案内させていただきます。知覚過敏用の歯磨き粉でも症状が落ち着かない場合は歯科医院専用の歯に塗布する薬液がありますので、必要があれば使用します。

 

 

いつでもご相談ください。

 

アンカースクリュー

2023年01月26日

こんにちは、歯科衛生士の本田です。

 

 

今回はアンカースクリューについてのお話をしていきます。

 

 

アンカースクリュー(矯正用スクリュー)とは、矯正の補助の器具の1つで、チタン製の小さなピアスのようなものです。

 

骨に埋め込み、そこを支柱にして歯を効率的に動かしていきます。

 

主に、直径1.6mm×長さ6mmの物を使用します。(部位によってサイズは変わることがあります。)

 

 

患者様によっては「痛そう」「こわい」という印象を持たれる方が多いのですが、本当に小さいネジで、局所麻酔をした状態で専用の機械をつかって、スピードや力をコントロールしながら埋入するため、違和感などはあるかも知れませんが、さほど痛みはありません。

 

 

麻酔がきれた後も、痛み止めを使用されない方がほとんどですので、安心して下さい🤗

 

 

 

 

歯を動かすのに、とても便利なアンカースクリューですが、稀に外れてしまうことがあるため、その場合は、必要に応じて再度埋入します。

 

 

 

 

アンカースクリューには、小さな丸いゴムを連結したような形状のパワーチェーンと呼ばれる矯正器具をかけます。

 

パワーチェーンの引っ張る力を利用して、アンカースクリューを支柱に歯を動かしていきます。

 

 

 

アンカースクリューは不要になったら外すのですが、外した後の傷口は数日もすれば塞がり、痛みもあまり感じることはありませんのでご安心ください。

虫歯や歯周病でも歯列矯正できるの?【後編】銀座

2023年01月25日

いざ歯並びを整えたいと思っても、虫歯や歯周病があると治療が受けられるのか気になりますよね。まずは前編でお伝えした通り、歯列矯正を行うためにはお口を健康な状態にすることが大切です。

 

しかしまだ安心してはいけません。せっかく理想的な歯並びを手に入れるのですから、矯正中も虫歯や歯周病にならないことが大切です。そこで今回の【後編】では、矯正中に虫歯や歯周病にならないための予防についてお伝えします。

 

矯正治療中に行う虫歯や歯周病の予防

歯列矯正は、保定期間まで含めると数年かかることもある治療です。そのため、注意を怠ると矯正中に虫歯や歯周病になってしまう可能性があります。病気になってしまった場合、程度によっては矯正治療を中断することもあるので適切なケアを心がけましょう。

 

適切なブラッシングを行う

 

虫歯や歯周病を防ぐためには、歯垢や歯石をしっかり除去することが大切です。自分では磨いているつもりでも、実は正しくブラッシングできていないというケースも珍しくありません。特にワイヤー矯正は、歯の隙間やブラケット、ワイヤー周りまでしっかり磨きましょう。

 

一方で、マウスピース矯正は装置(アライナー)を取り外せるのでケアしやすいですが、アライナーの取り扱いに注意点があります。

 

・アライナーを装着するタイミング

 

虫歯や歯周病を予防するためには、アライナーを装着する前に歯磨きを行うことが大切です。食後に歯磨きをせずアライナーを装着すると、糖分や細菌が閉じ込められてしまう可能性があります。そのため、食後はすぐに歯磨きを行うか、外出時などは歯磨きの際にアライナーも洗浄するようにしましょう。

 

・矯正中の飲み物について

 

マウスピース矯正中は、飲み物にも注意が必要です。例えばジュースやカフェオレなど、甘いものを飲むと装置と歯の間に糖分が入り込んでしまいます。そのため、矯正中はジュース類を控えるか、飲んだ場合は歯磨きとアライナーの洗浄を行ないましょう。

 

クリニックでクリーニングを行う

 

日々のケアをしっかり行なっても、ご家庭ですべての汚れを除去することはできません。特に、歯垢が歯周ポケットに入り込んでしまうと虫歯や歯周病にかかりやすくなります。そのため、矯正中は定期的に通院し、クリニックでのケアがとても重要になります。

 

生活習慣の見直し

 

日々の歯磨きとクリニックでのケアを行なっても、病気にかかりやすいケースがあります。定期的にケーキやお菓子を食べる習慣がある方は、虫歯リスクが高くなるので注意しましょう。また、喫煙者の方は吸わない人よりも歯周病リスクが高まる傾向があります。歯の健康を踏まえると、矯正中だけでなく矯正後もタバコは控えることをおすすめします。

 

歯列矯正を受けると虫歯や歯周病になる?

一部では、「矯正治療を受けたことで歯周病になった」という意見を耳にすることがあります。まず結論からお伝えすると、歯列矯正によって虫歯や歯周病になるということはありません。一般的には、矯正治療を行うと日々のケアがしやすくなるため虫歯や歯周病にかかりにくくなります。もし、矯正中にこれらの病気にかかってしまった場合、今回ご紹介した注意点を改めて見直してみましょう。

 

虫歯や歯周病でも歯列矯正できるの?「まとめ」

今回は虫歯や歯周病の方が行う歯列矯正についてご紹介しました。

 

前編でもお伝えした通り、歯列矯正を行うためには口腔内が健康な状態であることが大切です。お口の中に病気がある場合は、まず歯列矯正の前に病気の治療を行う必要があります。また、矯正中もしっかりとケアを行ない、虫歯や歯周病にかからないようにしましょう。

 

当院では、矯正担当医でもある院長が「日本歯周病学会認定医」の資格を保有しています。そのため、「歯並びを整えたいけど、虫歯や歯周病になった経験がある」という方でも安心してご相談ください。

虫歯や歯周病でも歯列矯正できるの?【前編】銀座

2023年01月19日

「歯列矯正を受けたいけど虫歯があるんです」

「歯周病だと歯列矯正できないって本当ですか?」

 

歯列矯正を考えている方の中には、このようなお悩みを持つ方もいらっしゃいます。そこで今回は、虫歯や歯周病があるケースでの矯正治療についてお伝えしたいと思います。

 

虫歯や歯周病という病気について

歯列矯正を受けるには、基本的にお口の中が健康な状態であることが理想です。まずは虫歯や歯周病がどのような病気か改めて理解しておきましょう。

 

《虫歯ってどんな病気?》

虫歯を簡単に表現すると、歯の表面のカルシウムが溶けてしまう病気です。歯垢(プラーク)の中にいる虫歯菌が酸を出すことで歯がもろくなり、最終的には穴が開いてしまいます。虫歯は初期の段階では自覚症状もなく、痛みなどで気づいた時点ではかなり進行している状態です。虫歯菌はどなたのお口の中にもいますので、日ごろのケアと定期的なデンタルチェックで予防しましょう。

 

《歯周病ってどんな病気?》

歯周病は、プラークに含まれる細菌によって起こる感染性の病気です。歯と歯ぐきのすき間に入り込んだプラークが、歯ぐきを炎症させて歯肉炎を発症します。さらに症状が進行すると、歯の土台となる骨を溶かしてしまうため、次第に歯がグラグラしてきます。進行した歯周病は、放置してしまうと最後には歯が抜けてしまうこともある怖い病気です。

 

虫歯や歯周病があっても歯列矯正はできる?

虫歯や歯周病がある場合、原則的には歯列矯正をそのまま行うことはできません。症状によって並行できるケースもありますが、まずは病気の治療を優先してから矯正治療に入ります。

 

《虫歯がある場合の歯列矯正》

虫歯がある場合、症状に合わせて詰め物や被せ物をする治療です。マウスピース矯正は、軽度の虫歯であれば歯列矯正と並行できるケースもあります。しかし、虫歯の進行によっては歯の形が変わってしまい、マウスピースが合わなくなるというリスクがあるのです。また、ワイヤー矯正は装置が外せないため進行した虫歯は治療できません。

 

《歯周病がある場合歯列矯正》

歯周病は歯茎に炎症が起きており、さらに進行している場合は土台の骨が溶け始めている可能性があります。

 

歯列矯正治療は、歯や土台部分の歯根膜に強い力をかけて歯を移動していく治療です。そのため、歯周病の方は歯ぐきや土台となる骨が弱っているため、歯を適切に移動することが難しくなります。特に、歯周病が重度の場合は矯正治療によって歯が抜けてしまうリスクもあります。

 

矯正中に虫歯や歯周病になってしまった場合

矯正治療中に虫歯や歯周病になってしまった場合も、基本的には病気の治療を優先します。

 

《マウスピース矯正中の場合》

マウスピース矯正は、アライナー(矯正器具)の取り外しが可能な矯正方法です。そのため、虫歯や歯周病が軽度であれば、歯列矯正と並行して治療できるケースもあります。ただし、症状が進行している場合は予期せぬトラブルを避けるため、矯正を中断して病気の治療を優先します。

 

《ワイヤー矯正中の場合》

病気が進行している場合は、一度ブラケットとワイヤーを取り外して病気を治療します。

 

ワイヤー矯正は、治療が終わるまで装置を取り外せない歯列矯正です。そのため、よほど症状が軽度でない限り、装置がある状態では虫歯や歯周病を治療できません。進行した虫歯は被せ物をしますし、歯周病の場合は歯周ポケットを掃除する必要があります。

 

今回は、虫歯や歯周病がある方が歯列矯正を行う際の注意点と治療の流れをご説明しました。次回の【後編】では、矯正中に虫歯や歯周病にならないための予防についてお伝えします。

矯正治療費のお支払い方法について

2023年01月12日

患者様からの質問で、

 

「矯正治療費の支払い方法はどんなものがありますか?」

という内容が多く聞かれます。

 

当院では、3分割まで手数料無料で対応しております。

 

その他に、SBI新生銀行グループ「アプラスのデンタルローン」を取り扱っております。

 

 

詳細については、お電話でお気軽にお問い合わせ下さい。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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