歯並びが周囲に与える印象とは【後編】
2024年07月5日
こんにちは。スウェーデン矯正歯科です。
7月に入り暑い日が続いていますね。熱中症や夏バテにならないよう、規則正しい生活を心掛けていきましょう。
さて、本日は前回の続きで「歯並びが周囲に与える印象」の後編。
具体的にどのような歯並びだと治療をした方が良いと言われるのか、お話ししていこうと思います。
■「出っ歯(上顎前突)」
見た目を気にされる方が多い、出っ歯と呼ばれる噛み合わせ。
「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれるこの噛み合わせは、上の歯が4㎜以上突出した状態の歯並びを指します。
見た目を気にして治療を検討される方が多いと思いますが、前歯が出ている方の場合、後ろの歯もズレていくので、噛み合わせにも影響が及びます。
■「受け口(下顎前突)」
受け口は「下顎前突(かがくぜんとつ)」と呼ばれ、上顎よりも下顎が前に出ている歯並びを指します。
受け口は遺伝的要因の先天性のものと、生活習慣が原因で起こる後天性のものがあります。
骨格が原因の場合は外科処置を伴う矯正治療が必要となりますが、見た目や咀嚼、発音のしやすさなど大きな改善が見込めます。
■「すきっ歯(空隙歯列)」
歯と歯の間に隙間がある歯並びのすっき歯は「空隙歯列(くうげきしれつ)」と呼ばれます。
フランスなどの一部の国では、この隙間から幸運が入ってくると言われポジティブな印象を持たれますが、日本をはじめ、多くの国ではネガティブな印象を持たれます。
■「口ゴボ」
お顔を横から見た時に、口元が盛り上がって見える状態を指します。口ゴボは、骨格に問題がある場合と、歯並びが原因の場合との2パターンに分けれらます。
骨格に問題がある場合は、外科手術が必要ですが、歯並びが原因の場合は、矯正治療を行うことで、横顔を綺麗に改善できる可能性が高いです。
いかがでしたか。
もし、これらの症状に当てはまる方は、矯正治療で見た目はもちろん、お口の機能性も改善できるかもしれません。
スウェーデン矯正歯科では、無料の矯正相談を行っておりますので、気になる方はぜひ一度、当院へご相談ください。
それでは、また次回の更新をお楽しみに!