アデノイド顔貌って知ってますか?【後編②】
2024年04月30日
こんにちは。スウェーデン矯正歯科です。
GWの前半が終わりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は「アデノイド顔貌」の後編②と題して、外科手術で治療する方法をご紹介します。
3-3.「外科手術」で治す方法
アデノイド顔貌を外科手術で治療する方法は、主に次の2つがあります。
1、アデノイド肥大の切除
喉の奥にあるアデノイドが極端に肥大し、気道を塞いでしまう場合に行う手術です。フェイスラインが綺麗に整うだけではなく、睡眠時無呼吸症候群の改善も期待できます。そのため、見た目だけではなく、全身の健康も獲得できる可能性が高いです。
手術時間は約1時間、入院期間は約1週間。社会人にとっては少しハードルが高いかもしれませんが、見た目も全身の健康も手にいられるとしたら、オペを受ける価値は十分にあると、個人的には思います。
2、顎骨体移動術(がっこつたいいどうじゅつ)
アデノイド顔貌が重度の場合に行う手術です。特に見た目を改善するケースで行われます。「顎骨体移動術」という文字の並びから、なんだか大変そう・・・と思われるかもしれませんが、見た目の改善には非常に効果的です。
具体的な治療法は次の通りです。
上顎が前方に突出しているケース:上顎を切断し、上方向へ移動させる
下顎が後退しているケース:下顎骨を切断し、前方へ移動させる
手術は全身麻酔で行います。約1~2週間の入院が必要になりますが、症状の大きな改善が見込めます。また、治療を行う際に「顎変形症(がくへんけいしょう)」という診断名が付いた場合は、保険適用で治療を受けられます。
「自分って口ゴボかも・・・」
「横顔に自信がない・・・」
「口元を綺麗にしたい・・・」
そんな方は、ぜひ一度、スウェーデン矯正歯科へご相談ください。