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矯正治療中の「虫歯」への対処法【4】

2024年09月13日

こんにちはスウェーデン矯正です。

9月も中旬に差し掛かりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

今年は残暑が厳しいですから、体調管理には気を付けていきましょう。

 

さて今回は、矯正治療中の「虫歯」への対処法【4】!

虫歯じゃないのに矯正治療中に歯が痛む原因についてお話します!

 

■矯正治療中に虫歯“以外”で歯が痛む原因

矯正治療中に虫歯以外で痛みを感じる原因として主に挙げられるのは次の3つです。

①歯の「移動」による痛み

②矯正装置の「接触」によって起こる痛み

それぞれ具体的にご説明します。

 

1、歯の「移動」による痛み

 

矯正装置が歯に力を加えることで、歯が少しずつ新しい位置に移動します。

この力が歯の周囲の骨や歯根に負担をかけ、痛み不快感が生じます。

特に、装置を調整した直後に痛みが強くなることがあります。

 

 

 

2、矯正装置の「接触」によって起こる痛み

 

矯正装置(ワイヤーやブラケット)が歯肉や唇などに接触することで痛みが生じることがあります。

ケースによっては口腔内の出血口内炎になる場合もあるため、注意が必要です。

 

 

 

■具体的な対処方法

1-1歯の「移動」による痛み場合

多くの場合、数日で痛みは気にならなくなりますが、どうしても我慢できない場合は痛み止めを服用することで症状を緩和します。

 

 

 

 

2-1矯正装置の「接触」によって起こる痛み

 

矯正装置が頬や唇に当たって痛みがある場合、オーラルワックスを使って装置をカバーすることで、摩擦を減らし痛みを緩和できます。

 

オーラルワックスは小さくちぎって矯正装置の突起部分に押し当てて使用します。頬や唇などの接触をカバーしてくれるので、装着すればすぐに痛みを緩和できます。

また、不要になった際はすぐに取り外せます。

 

 

 

 

ただし、どのケースでも痛みが長引いたり、我慢できないほど強い場合は、歯科医師に相談して矯正装置を調整してもらうことが大切です。

少しでも痛みを感じた際は、できるだけ早くかかりつけの歯科医師に相談しましょう。

 

次回は、「虫歯リスクが低い装置はどっち?」というテーマでマウスピース矯正とワイヤー矯正、どちらが虫歯リスクが低いのかお伝えします。

 

それでは、次の更新をお楽しみに!

 

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