歯列矯正とホワイトニングは同時には難しい?先にすべき治療は?【前編】
2025年07月11日
こんにちは、スウェーデン矯正歯科です。
夏の日差しがまぶしく感じられる季節になりました。
マスクを外す機会が増え、口元の印象が気になり始めた方も多いのではないでしょうか。
「歯並びを整えたいし、歯の白さも気になる。でも、どっちを先にやればいいの?」
などと、悩んでいる方は少なくありません。
同時に治療できるのか、疑問に思う方もいるでしょう。
実は歯列矯正治療とホワイトニング治療を行う順番を間違えると、理想的な効果が得られないこともあるのです。
今回は、それぞれの治療にベストなタイミングと、矯正方法によって変わるホワイトニングの可能性についてまとめました。
歯列矯正とホワイトニング、どっちが先?

結論から言うと、基本的に「歯列矯正」→「ホワイトニング」の順番が一般的に推奨される順番です。
その理由は、歯並びが乱れている状態でホワイトニングをしてしまうと、薬剤が歯のすみずみまで行き届かず、白さにムラが出ることがあるからです。
特に、歯と歯が重なっていたり、傾いていたりすると、光が当たりづらい箇所が出てきます。
その結果、せっかくホワイトニングをしても、部分的に色が残ってしまうことに…。
そのため、ホワイトニングの効果を最大限に活かすには、まず歯列矯正治療により、歯列を整えることが推奨されるのです。
歯列矯正が終わったら、いつからホワイトニングできる?

歯列矯正が終わった後にホワイトニングをするのが一般的な順番とのことですが、では矯正が終わってどのくらい経ったらホワイトニングを始めてもいいなのでしょうか。
基本的には「すぐに」ホワイトニングOK
歯列矯正治療が完了して装置を外した後は、基本的にすぐにホワイトニングを始めることは可能です。
矯正中は装置によって一部の歯が隠れてしまうため、思うようにホワイトニングができなかった方も多いかもしれません。
矯正治療終了後は、全ての歯が見えるようになっているため、薬剤や光が均等に届き、ホワイトニングの効果を最大限に引き出すことが可能です。
歯列が整った状態で行うホワイトニングは、見た目の印象を一気に引き上げてくれるでしょう。
リテーナーの装着期間でもホワイトニングはできる?
矯正装置を外した後、多くの人が「リテーナー(保定装置)」を一定期間装着することになります。
リテーナーは、せっかく整えた歯並びが元に戻ってしまう「後戻り」を防ぐための重要なアイテムです。
「リテーナーを着けているとホワイトニングはできないのでは?」と不安になる方もいますが、安心してください。
ホワイトニングとリテーナーは基本的に併用可能です。
たとえば、ワイヤータイプのリテーナーを使っている場合でも、オフィスホワイトニングは問題なく受けられます。
マウスピース型のリテーナーを使用している方は、一時的に外してホームホワイトニングを行うことも可能です。
ただし、リテーナーの種類や装着のタイミングによっては、一部注意が必要な場合もあります。
ホワイトニングを始める前に、かかりつけの歯科医に相談し、最適な方法や時期を確認するのが安心です。
歯の状態によってはタイミングの調整が必要なことも
装置を外したばかりの歯は、人によっては少し敏感になっていたり、歯ぐきにわずかな炎症が残っていたりすることもあります。
そのような場合は、すぐにホワイトニングを行うと痛みやしみる感覚(知覚過敏)が出ることもあるため、タイミングを見計らって施術をスタートすることが大切です。
特にホワイトニング剤には過酸化水素や過酸化尿素といった成分が含まれており、歯や歯ぐきのコンディションによって刺激を感じやすい場合があります。
「できるだけ快適に、安心してホワイトニングを進めたい」という方は、歯科医院でのチェックやカウンセリングを受けてから始めることをおすすめします。
今回はここまで。
後編では歯列矯正治療とホワイトニングを同時に進めることはできるのか、同時にできるならどのような治療になるのかについて紹介していきます。






