医院ブログ|スウェーデン矯正歯科

銀座一丁目駅 徒歩1

お問い合わせ03-3535-8711

キービジュアル

意外と知らない?「裏側(舌側)矯正」についておさらいしよう【前編】

2023年09月27日

 

こんにちは。スウェーデン矯正歯科です。

 

「多少の費用や期間はかかっても、矯正治療で歯並びをキレイにしたい!」

そうお考えの方でも、治療中に装置が目立ってしまうことや、周囲にそれとわかってしまうことが気になって治療をためらってしまうことは少なくありません。

 

裏側(舌側)矯正はこのような「治療中の見栄え」が気にある方に人気の高い治療法で、パッと見では装置がついていることに気づかれないのが特徴です。一方で、裏側矯正はただ装置が目立たないというだけでなく、ほかにも「むし歯になりにくい」「出っ歯が早く治る」などのメリットがあります。

 

そこで今回は、知っているようで知らない裏側矯正の特徴やメリット・デメリット、治療の種類などを【前編】と【後編】の2回にわけてご紹介したいと思います。

 

本記事【前編】は以下の解説です。

 

・裏側(舌側)矯正とは?どんな人におすすめの治療法?

・意外と知らない「裏側(舌側)矯正」の5つのメリット

 

 

 

 

裏側(舌側)矯正とは? どんな人におすすめの治療法?

 

 

裏側矯正はワイヤー矯正の1つで、ワイヤーとブラケットを歯の裏側につけて歯並びを整える治療法です。「舌側矯正」「リンガル矯正」とも呼ばれます。

 

従来のワイヤー矯正は歯の表側に装置をつけるのが一般的ですが(表側矯正)、この方法は装置が目立ちやすく、周囲の人にすぐに気づかれてしまうという欠点があります。この欠点をクリアできる方法の1つが、装置をすべて歯の裏側に装着する裏側矯正です。

 

裏側矯正は治療中でも装置がほとんど人の目に触れないことから、芸能人や接客業など人前に出る機会の多い職業の方に人気があります。仕事柄、従来の表側矯正が難しい方や結婚式などのイベントが控えている方に裏側矯正はおすすめです。

 

 

 

 

意外と知らない「裏側(舌側)矯正」の5つのメリット

 

矯正治療中であることを周囲に気づかれにくい

 

裏側矯正はワイヤーやブラケットなどの装置のすべてが歯の裏側につくため、大きく口を開けないかぎり装置が人の目に触れる心配はありません。

 

矯正治療中のむし歯リスクを軽減できる

 

矯正治療中は歯と装置のすき間に汚れがたまりやすいことから、治療中は一時的にむし歯になりやすい時期が続きます。そのような状況下でも、歯の裏側は唾液が常に循環していることから、唾液による自浄作用や殺菌作用、再石灰化作用が働きやすくなります。これにより、裏側矯正は表側矯正と比べて、治療中におけるむし歯リスクを軽減できるのがメリットです。

 

前歯を後ろに引っ込めやすい

 

矯正治療は装置がついているほうに歯が動きやすいという性質があります。裏側矯正は装置が歯の裏側につくことから、歯を後方に動かしやすいのが特徴です。この特徴がとくに有利に働くのが出っ歯(上顎前突)の治療で、裏側矯正は前にでている歯をスピーディーに後方へ動かすことができます。

 

舌のクセを改善できる(後戻りしにくい)

 

裏側矯正は装置が歯の裏側についていることから、「舌を前に突き出す」「前歯を舌で押す」といった舌のクセ(舌癖)が改善できます。このような舌のクセは矯正治療中に改善しておかないと、仮に治療で歯並びがキレイになっても、舌が歯を押し出す力によって歯並びが後戻りしてしまいます。裏側矯正はこのような後戻りの原因となる舌癖を治療と並行して改善できるのがメリットです。

 

矯正治療中にホワイトニングができる

 

従来のワイヤー矯正(表側矯正)は、治療前か治療後に装置を外してからでないとホワイトニングを行うことができません。しかし、裏側矯正は歯の表側に装置がないので、矯正治療と並行してホワイトニングを行うことができます。歯並びにあわせて歯を白くしたい場合、治療期間を短縮できるのがメリットです。

 

 

【前編】では裏側(舌側)矯正の概要やメリットを中心にご紹介しました。次回の【後編】では、裏側矯正のデメリットや治療の種類などを解説していきます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話03-3535-8711

  • メール相談
  • web予約

住所〒104-0061
東京都中央区銀座1-5-14 銀座コスミオンビル2F (並木通り沿い)

このページの先頭に戻る