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前歯の「出っ歯」を治したい!どのような矯正治療になるの?【前編】 銀座

2021年11月18日

上の前歯が他の歯に比べて前に突き出ている…このような状態を「出っ歯」と言います。

出っ歯の悩みの多くが、見た目の問題だと考えられていますが、実は出っ歯によるデメリットはそれだけではありません。

口腔内のトラブルもありますし、体全体に与える影響も。

しかし、矯正治療で出っ歯を改善することで、それらのデメリットを解決することもできます。

 

今回は出っ歯によるデメリットや、矯正治療の方法について具体的にご紹介します。

 

出っ歯とは?

医学的には出っ歯は「上顎前突」という名前で呼ばれます。

 

【出っ歯になる原因】

出っ歯になる原因には先天的な遺伝などの骨格の問題によるものと、後天的なものがあります。

 

後天的な原因としては、口呼吸をしている、指しゃぶり、顎関節症、下唇を上の前歯で噛む癖がある、舌で前歯を押す癖がある、乳幼児期におしゃぶりを長期間使用していた…などが挙げられます。

 

出っ歯のデメリット

出っ歯であることによるデメリットには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

 

【見た目が気になる】

まず出っ歯に悩んでいる方に多いのが、見た目の問題です。

歯を出して笑えない、口元を見せるのが恥ずかしいなど、周りの方はあまり気にかけていなくても、本人にとっては大きなコンプレックスとなっている場合も。

 

【口腔内が傷つきやすい・歯が折れやすい】

前歯が前に出ているため、何かにぶつかったときに、前に出ている歯が唇や口腔内を傷つけてしまうことがあります。

また、大きな衝撃が加わると前歯が折れてしまうことも。

特にスポーツなどのシーンで、ボールが口元へぶつかった、人と口元がぶつかったなどの大きな接触があると、これらのリスクが高まります。

 

【口腔内の環境が悪くなる】

出っ歯により口が閉じにくいという場合もあります。

口が開いている状態が続くと、口の中が乾燥し雑菌が増え、口臭や歯周病などの原因になることも。

また、口呼吸にもなりやすく、風邪などの感染症のリスクも高まります。

 

【滑舌が悪くなる】

出っ歯だけではないですが、歯並びは舌や唇の動きにも関係があるので、滑舌が悪くなることもあります。

出っ歯の場合、噛み合わせた時に上下の前歯に隙間ができている状態であれば、隙間から空気が抜けて発音に影響が出ることが多いです。

 

【消化器官に負担がかかる】

出っ歯のために、上の歯と下の歯がうまく噛み合わせられないというケースもあります。

前歯で食べ物を噛みちぎれなかったり、出っ歯であることで奥歯の噛み合わせにも影響が出ていると、細かく噛み砕けない場合も。

細かくできなかった食べ物がそのまま消化器官へ運ばれると、胃や腸などの消化器官に負担がかかり、体全体の不調へ繋がることがあります。

 

今日はここまでにします。

次回は出っ歯の治療方法とともに、矯正治療することによるメリットはどのようなものかについてご紹介します。

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