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口呼吸が矯正治療に与える悪影響と改善方法【後編】

2026年02月13日

こんにちは、スウェーデン矯正歯科です。

前回は矯正中に口呼吸になる原因と、口呼吸になった際、矯正治療にどのような悪影響があるのかについて紹介しました。

矯正中に口呼吸が続くことで、歯の動きが計画通りに進みにくくなったり、治療後の安定性に影響したりすることがあります。

だからこそ、矯正治療をスムーズに進めるためには、歯並びだけでなく「呼吸の仕方」にも目を向けることが重要です。

今回は、矯正中でも無理なく取り組める口呼吸の改善方法と、矯正治療を成功させるために意識しておきたいポイントについてまとめました。

 

矯正中でもできる口呼吸の改善方法

矯正中であっても、無理のない範囲で口呼吸を改善することは可能です。

そもそも、子どもも大人も矯正治療を続けることが、口呼吸の改善につながります。

それ以外で、矯正治療を妨げにくく、日常に取り入れやすい対策を紹介します。

 

◼️日中に意識したい口の閉じ方・舌の位置

日中にできる基本的な対策は、唇を軽く閉じるよう意識をすることです。

強く力を入れる必要はなく、リラックスした状態で唇が自然に触れていることが理想です。

 

あわせて意識したいのが舌の位置です。

舌は上あごに軽く触れている状態が望ましく、この位置にあることで、歯にかかる筋肉の力のバランスが整いやすくなります。

 

矯正中は、装置の違和感から舌の置き場が定まらず、舌が下がりやすくなることがあります。

その結果、口が開きやすくなり、口呼吸が助長されてしまうケースもあります。

口が開いているなと気づいたら、閉じるように意識するだけでも矯正中の口呼吸改善につながります。

 

◼️あいうべ体操で口周りの筋肉を整える

矯正中の口呼吸対策として、あいうべ体操を取り入れるのもひとつの方法です。

あいうべ体操は、口や舌、表情筋を動かすことで、口を閉じる力や舌の正しい位置を意識しやすくする体操です。

 

やり方はシンプルで、「あ」「い」「う」「べ」と大きく口を動かします。

このとき、口をしっかり開けたり、横に引いたり、唇をすぼめたり、舌を下に出したりと、普段あまり使わない筋肉を意識的に動かすことがポイントです。

 

矯正中でも、装置を外す必要はなく、短時間で行えるため、無理なく続けやすいのが特徴です。

口周りの筋肉がうまく使えるようになると、無意識に口が開きにくくなり、結果として口呼吸の改善につながることがあります。

 

◼️就寝中の口呼吸対策

就寝中の対策として口呼吸矯正テープを使う方法もあります。

唇に軽く貼ることで、無意識に口が開くのを防ぎ、鼻呼吸を促します。

矯正装置に直接触れないタイプを選び、違和感や痛みがないか確認しながら使用することが重要です。

 

◼️子どもの口呼吸対策

子どもは成長段階にあるため、複雑な対策は必要ありません。

日中の姿勢や口の閉じ方を軽く意識させること、鼻づまりがある場合は耳鼻科で相談することが基本になります。

 

また、あいうべ体操のような、遊び感覚でできる簡単な口周りの体操や、「お口は閉じてお鼻で呼吸しようね」と声をかけるだけでも、改善につながることがあります。

無理に矯正するのではなく、自然に気づかせる関わり方が大切です。

 

矯正治療を成功させるために意識したいポイント

矯正治療の結果は、装置の種類や治療計画だけで決まるものではありません。

日常生活での癖や習慣が、歯の動きや安定性に影響を与えることもあります。

矯正中、特に口呼吸に関して、意識しておきたいことをまとめました。

 

◼️自分の「呼吸の仕方」を知る

あまり自分の呼吸が、口呼吸なのか鼻呼吸なのかといった「呼吸の仕方」を普段から意識する人は少ないでしょう。

しかし、これまでに言及した通り、口呼吸は矯正中の歯にとっては好ましい呼吸方法とは言えません。

せっかく時間と費用をかけて矯正治療を行っていても、口呼吸が改善されないままだと、思ったような結果につながらないこともあります。

一度意識して、自分の呼吸の仕方を確認してみてください。

 

◼️気になる場合は矯正歯科で相談もおすすめ

口呼吸が気になる場合、矯正歯科で相談するのもおすすめです。

それぞれの治療の進行状況や装置の種類によって、適した対策は異なることがあります。

歯科で直接アドバイスを受けることで、矯正治療を妨げず、無理のない改善方法を見つけられるかもしれません。

 

まとめ:矯正中の口呼吸は治療に悪影響も!無理のない改善方法を取り入れてみよう

口呼吸は、矯正中の歯並びや治療結果に影響を与える要因のひとつです。

特に矯正中は口が開きやすく、無意識のうちに口呼吸が習慣化してしまうこともあります。

しかし、矯正中であっても、日中の意識づけや就寝時の工夫、あいうべ体操や口呼吸矯正テープなどを取り入れるなど、改善方法はいくつかあります。

無理なく、矯正治療に悪影響を及ぼさないという意識のもと、改善方法を試してみてください。

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