口ゴボって知ってる?矯正で治せるの?【前編】
2024年02月28日
こんにちは。スウェーデン矯正です。
今回は「口ゴボ」について皆さんに知って欲しいと思います。
口元がもこっと盛り上がって状態を、「口ゴボ」と言います。
矯正で良くなるかどうか?前編/後編の2回に分けて、詳しくご紹介していきますね。
【前編】
1.「口ゴボ」ってなあに?
2.「口ゴボ」はどうすれば、良くなるの?
【後編】
3.矯正で「口ゴボ」は改善する?
4.口ゴボはそのままにしないで矯正で整えましょう!
それでは、説明、はじめますね。
1.「口ゴボ」ってなあに?
口ゴボとは、口元がモコッと膨らんでいる状態を言います。
医学的な名前は「上下顎前歯前突」といい、顔の下半分が前方に盛り上がって、
横顔を見ると、唇の真ん中が鼻の高さと同じか、鼻より前に出ているような状態です。
原因は、「遺伝」「おしゃぶり」「口呼吸」「舌で前歯を押す癖」等が考えられます。
そんな口ゴボですが、気にされている方はけっこういて、
どうすればよくなるか?気になるところかと思います。
2.「口ゴボ」はどうすれば、良くなるの?
結論から言います。
口ゴボは「矯正治療」を行うことで改善することがあります。
その人のお口の状態にもよりますので、一度「歯科医院」で相談されることもおすすめです。
もしも、そのままにしておくと、さまざまな弊害も生じます。
口ゴボや出っ歯の人は、口唇が閉じにくく「口内が乾燥」しやすいため、細菌が繁殖しやすい。
歯がでこぼこになっている(叢生)の可能性も高く、歯磨きしにくく、
虫歯や歯周病になりやすいということもあります。
また、噛み合わせが悪い方も多く、そうすると、「胃腸への負担」「顎関節症のリスク」
「肩こりや片頭痛」になりやすかったりもします。
決しておどかすわけではありませんが、見た目の問題だけでなく、様々な身体に関わる問題も
生じかねません。
次回では、口ゴボを改善する方法をお伝えしたいと思います。