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「前歯が閉じない状態(開咬)」を治療するには?【後編】 銀座

2022年04月28日

前歯が閉じない状態である、開咬(かいこう)。

開咬のままでは、前歯で食べ物を噛めないという以外にも、様々なデメリットがあると分かりました。

しかし、かいごうも他の不正咬合と同じく、治療はできます。

少し難しい治療にはなりますが、治療すれば開咬による様々なデメリットも解決、改善できる可能性は高いです。

 

開咬にはどのような治療法があるのでしょうか。

今回は治療方法と並びに、開咬を治療するメリットについても紹介していきます。

 

開咬の治療方法は?

開咬の場合、奥歯を圧下させて前歯の隙間を埋めるか、前歯を挺出を行い隙間を埋めるか、またその両方同時の治療をします。

これにはワイヤー矯正か、マウスピース矯正(インビザライン)が有効です。

また、同時に開咬の原因となる癖を治すトレーニングもすることが重要です。

 

【ワイヤー矯正】

奥歯が通常より大きいため、噛みあったときに前歯に隙間ができるタイプの開咬の場合、奥歯を引っ込める(圧下)の治療が必要です。

この治療は以前はワイヤー矯正では難しいと言われてきましたが、「歯科矯正用アンカースクリュー」と呼ばれる医療ねじを使用することで、簡単にできるようになってきました。

 

また、前歯の長さが短い場合は、前歯を引き出す(挺出)治療が必要。

この治療もワイヤー矯正で可能です。

 

【マウスピース矯正】

2006年に日本にも導入されたインビザラインも、開咬の矯正に有効な矯正装置です。

透明なマウスピースを使って、奥歯を圧下させたり、前歯の挺出を行えます。

 

【口腔筋機能療法(MFT)】

ワイヤー矯正やマウスピース矯正で開咬を治療しても、治療後保定させるのが難しいと言われる開咬。

そのため、歯列矯正治療中も、治療後も、口腔筋機能療法(MFT)と呼ばれる口腔筋のトレーニングをすることが重要と言われています。

 

具体的には、開咬の原因となっていた舌の癖、口呼吸の癖を改善するトレーニングです。

この癖を改善しなければ、また治療後にも開咬となる可能性が高いからです。

 

開咬を治療するメリットは?

開咬を治療すると、次のメリットが得られるようになります。

 

【メリット①見た目の改善】

まず、前歯が閉じない状態は、見た目がコンプレックスとなっていた方もいると思いますが、そのコンプレックスから解放されるでしょう。

しっかり閉じるようになれば、口を開けたときに違和感を抱かれにくくなります。

 

【メリット②口内環境の改善】

開咬であるために口が乾きやすく、口内環境が悪かった方も、前歯が閉じられるようになり、口呼吸が改善されれば、口内環境も改善されます。

歯周病や口臭の原因になる細菌も減るでしょう。

 

【メリット③食べやすくなる】

前歯で食べ物が噛みちぎれるようになるため、胃腸に負担をかけない食べ方ができるようになります。

また、前歯の隙間から食べ物をこぼしたり、咀嚼音が周りに聞こえやすいという点も改善されるでしょう。

 

【メリット④活舌が改善される】

前歯の隙間から空気が漏れることが少なくなるのと、話をするときに隙間から舌が出ることが少なくなるため、活舌が改善されます。

発音しにくかったサ行やタ行も発音しやすくなるでしょう。

 

まとめ

開咬は様々なデメリットを引き起こす不正咬合の1種ですが、歯列矯正治療で治せます

また、治すことによるメリットも大きいので、気になる方は一度歯科医院で相談してみましょう。

「前歯が閉じない状態(開咬)」を治療するには?【前編】 銀座

2022年04月20日

奥歯を噛み合わせた際、上下の前歯の間に隙間ができ、閉じない状態を開咬(かいこう)といいます。

開咬の場合、力を入れても隙間が空いていることが多く、食べ物を食べる際などに影響が出る、不正咬合の一種です。

その他にも様々なデメリットが存在する開咬。

 

今回はこの開咬の原因についてや、また治療しないまま放置しておくことで、どのようなデメリットがあるのかについて紹介します。

 

開咬(かいこう)とは?原因は?

開咬とは、前歯に隙間ができる、前歯が閉じない状態です。

奥歯は噛みあっているのに、前歯は力を入れても閉じられず、噛みあわないことが多いです。

オープンバイトとも呼ばれます。

 

開咬の原因には次のようなものが考えられます。

 

・小さい頃、指しゃぶりの癖があった

・舌を出す癖がある

・口呼吸している

・下顎の成長方向の問題(骨格的問題)

・奥歯が大きく、前歯が短い

・舌小帯が短い

 

下顎の成長方向や歯の大きさ、舌小帯が短いことについては遺伝である可能性が大きいですが、その他は普段の癖が原因となっていることがあります。

 

開咬のデメリット

開咬により、前歯が閉じない状態では次のようなデメリットがあります。

 

【デメリット①食べ物が噛み切れない】

前歯は食べ物を噛み切る大切な役割をしていますが、その前歯に隙間があり、噛みあわない場合は食べ物を噛み切ることができません。

前歯以外で噛み、細かく噛み砕くことができればよいですが、開咬の程度がひどく、食べ物を飲み込むように食べることが続くと胃腸に負担がかかります。

 

【デメリット②口が乾きやすい】

開咬の人は口自体が閉じにくい場合も多く、口を開けた状態で口呼吸をしている可能性もあります。

口呼吸では口の中が乾きやすい状態になり、細菌が繁殖しやすく、衛生的によくありません。

口内環境を整えてくれる唾液が少なくなるからです。

 

口内で細菌が繁殖すると、歯周病や口臭の原因になります。

また、口呼吸は風邪などの感染症にもかかりやすくなります。

 

【デメリット③活舌や発音に影響する】

前歯に隙間があると、そこから空気が漏れたり、舌が出てしまうことがあるので、活舌や発音にも影響します。

特にサ行、タ行が発音しづらく、はっきりと言えないことがあります。

 

【デメリット④食べ物をこぼしてしまう】

食事の際、前歯の隙間から食べ物をこぼしてしまうこともあります。

また、咀嚼音が外に漏れやすいというデメリットもあります。

 

【デメリット⑤見た目にコンプレックスを持つことも】

前歯に隙間があり、噛みあわない状態は、見た目に違和感を抱かれることもあります。

口が空きっぱなしになり、口元がだらしないという印象も与えることがあり、見た目にコンプレックスを抱く方もいます。

 

【デメリット⑥将来歯を失うリスクが高い】

前歯が噛みあわないと、噛む際には奥歯に負担がかかります。

このように力のかかり方のバランスが悪いと、負担が大きい歯が将来的に抜けてしまうリスクも高まります。

 

今回はここまでにします。

次回は開咬を治療する方法や、治療することで得られるメリットについて紹介していきます。

「噛み合わせが深い(過蓋咬合)」場合の治療法とは?【後編】 銀座

2022年03月31日

噛み合わせが正常よりも深い、過蓋咬合。

過蓋咬合をそのままにしておくと、様々なデメリットがあると分かりました。

デメリットを被る前に、できれば過蓋咬合の状態を治療しておきたいものです。

今回は、過蓋咬合の治療法にはどのようなものがあるのか、また治療することで得られるメリットについてまとめました。

 

過蓋咬合の治療法

過蓋咬合に適した治療法は、以下のようなものがあります。

 

【マウスピースタイプの装置での矯正】

小児期の過蓋咬合の治療として向いているのが、マルチファミリーなどのマウスピースタイプの装置を装着し、顎の健全な成長を促す治療法です。

不適切な顎や口周りの筋肉を緩め、上下顎の顎間関係を正常にしていきます。

 

ただし、あくまで顎の骨の成長を促すものなので、歯並びを改善することには不向きです。

また、成人の過蓋咬合の治療には使えません。

 

【ワイヤー矯正】

歯列矯正治療として一般的なワイヤー矯正も過蓋咬合を矯正するのに使われます

ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯の表面や裏面に取り付け、そこにワイヤーを通し、歯並びや噛み合わせを整えていく治療です。

歯のねじれを直したり、奥歯を挺出させたりすることで、噛み合わせを徐々に浅く、正常にしていきます。

 

【マウスピース矯正】

インビザラインなどのマウスピース矯正は、以前は過蓋咬合の治療は難しいとされてきましたが、最近ではマウスピースで矯正できる症例も広がり、過蓋咬合の治療にも有効だと言われています。

特にマウスピースは奥歯の挺出させたり、出過ぎた前歯の圧下させたりするのは得意な治療なので、症例によってはマウスピース矯正が過蓋咬合の治療に適切である場合もあります。

 

【補綴治療】

奥歯の擦り減りが大きい場合は、矯正治療で噛み合わせの位置を整えたとしても、歯の高さが足りず、噛み合わせが深いままになってしまいます。

そのため、奥歯に被せ物をして噛みあう位置の高さを調節治療、補綴(ほてつ)治療を行うケースもあります。

 

過蓋咬合を治療するメリットは?

過蓋咬合を治療することで得られるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

【顎への負担が和らぐ】

まず過蓋咬合を治療すれば、顎への負担が和らぎます

顎関節症になるリスクが低くなるとともに、肩こりや首こりなどの負担も減るでしょう。

また、噛み合わせが正常になれば、食事の際もしっかりと噛むことができ、胃腸への負担もかかりづらくなります。

 

【口内トラブルが起こりにくい】

過蓋咬合が原因で口内に炎症を起こしやすくなっていた場合、治療することでそのトラブルが起きにくくすることもできます。

また、奥歯がすり減ることも少なくなり、被せ物がとれたり、破損したりなど、口内のさまざまなトラブルのリスクを抑えられます。

 

まとめ

過蓋咬合はできるだけ顎の成長期である小児期の治療が理想的ですが、成人の過蓋咬合も治療は可能です。

過蓋咬合は症状による違和感をすぐに覚えにくく、その状態に慣れて普通に生活している人が多いと思いますが、デメリットを被る前に一度歯科医院で相談してみるのもいいでしょう。

治療することで得られるメリットはたくさんありますよ。

「噛み合わせが深い(過蓋咬合)」場合の治療法とは?【前編】 銀座

2022年03月30日

上下の歯を噛み合わせた際、上の歯が下の歯を覆ってしまい、下の歯が全く見えないということはないでしょうか。

そのような状態を過蓋咬合(かがいこうごう)と言います。

通常では下の歯が少なくとも、歯の長さの4分の1程度見えているのが理想ですが、過蓋咬合、つまり噛み合わせが通常よりも深い場合、下の歯に上の歯が被さってほとんど見えません。

 

過蓋咬合であることで、自分では特に痛みを感じたり、違和感を持ったりすることは少ないかもしれませんが、実は過蓋咬合のデメリットが存在するのです。

今回は過蓋咬合とは具体的にどのようなものであるか、また過蓋咬合によるデメリットはどのようなものなのかを紹介していきます。

 

過蓋咬合とは?

過蓋咬合とは、上の歯が深く噛み合わさり、深くなった状態のことを指します。

ディープバイトとも呼ばれる、不正咬合の1種です。

 

【過蓋咬合の原因】

過蓋咬合の原因には以下のようないくつかの原因が考えられます。

 

・上顎に対して下顎が後方にある(顎の発育バランスが悪い)

・噛みあう力が強すぎる(歯ぎしりや食いしばり)

・上の前歯が大きく下に伸びている

・乳歯の奥歯を早期に失ったため、永久歯の奥歯が沈んで生えている

・永久歯の先天的欠如

 

などが考えられます。

 

過蓋咬合を放置しておくことのデメリットは?

過蓋咬合であることは、どのようなデメリットを生じさせるのでしょうか。

 

【デメリット①顎関節症の原因に】

まず、過蓋咬合の場合、噛み合わせが正常ではなく、通常より深く噛み合わさっていることで、顎の関節に負担がかかりやすいです。

特に上顎が下顎に大きく被さり、下顎の動きを制限し、関節に大きなストレスを与えることがあります。

この関節への負担は、顎関節症へつながることがあります。

 

【デメリット②肩こりの原因に】

噛み合わせがよくないため、歯ぎしりがうまくできず、顎の関節だけでなく、首や肩などのこりの原因になることもあります。

全身のバランスも崩しやすく、自律神経に影響が出る方もいます。

 

【デメリット③奥歯がすり減りやすい】

噛み合わせが深いため、奥歯には大きな負担がかかりすく、すり減りやすい状態です。

結果的に年齢を重ねると歯を失ってしまう可能性も出てきます。

 

かつ、抜けた個所に入れ歯やインプラント、また奥歯が虫歯になって詰め物や被せ物をしたとしても、噛み合わせが深いと強い力がかかり、詰め物がとれてしまったり、入れ歯やインプラントの脱離を繰り返すことになることがしれません。

 

【デメリット④上の前歯への負担が大きい】

歯を噛み合わせたときに、下の前歯が上の前歯に強く当たる場合もあり、そのケースでは上の前歯への負担が大きくなります。

下の歯に押し出され、上の前歯が前に飛び出し、出っ歯になることがあります。

 

【デメリット⑤口内炎になりやすい】

下の前歯が上の歯の歯茎に当たっている場合は、炎症を起こし、口内炎になることもあります。

 

今回はここまでにします。

次回、デメリットの多い過蓋咬合の歯並びを治療するには、どのような治療法があるのかを紹介していきます。

「叢生(歯のがたがた・口ゴボ)」を治したい!治療法は?【後編】 銀座

2022年02月7日

前回、叢生とはどのような歯並びの状態であるか、また叢生をそのままにしておくことでどのようなデメリットが生じるかについて説明しました。

叢生によるデメリットは多いですが、治療によって治せるものです。

今回は叢生の治療法はどのようなものかについてご紹介するとともに、治療することでのメリットについても触れたいと思います。

 

叢生の治療法

叢生の治療法はずばり歯を矯正することです。

矯正とは矯正装置を使って、歯並びを整えていく治療のこと。

矯正方法にはいくつか種類があり、どの治療法が良いかは、歯並び状態によって異なりますが、叢生の場合の矯正方法として主なものを紹介します。

 

【ワイヤー矯正】

ワイヤー矯正は最も一般的な歯並びの矯正方法で、歯にブラケットと呼ばれる矯正装置をつけ、それにワイヤーを通して歯の位置を動かします。

歯の表面に金属製の装置をつける方法(表側矯正)がメジャーですが、装置が目立たないよう白色や透明のもの、また葉の裏にブラケットをつける方法(裏側矯正)もあります。

 

複雑な症例にも対応できるので、歯並びのデコボコ、口ゴボなどの叢生の場合、ワイヤー矯正を勧められる場合も多いでしょう。

歯を並べるスペースが狭い場合、抜歯が必要となる場合もあります。

 

【マウスピース矯正】

マウスピース矯正は、その名の通り、マウスピースを歯に装着し、歯を動かす矯正方法です。

ワイヤー矯正は一度装置をつけると自分で取り外しができませんが、マウスピース矯正は自分で取り外しでき、歯磨きや食事などをする際、装置が邪魔になるということがありません。

 

ただし、マウスピース矯正は複雑な歯並びには対応できないこともあります。

マウスピースを希望する場合、自分の症例がマウスピース矯正が適応されるかどうかは、歯科医院で相談しましょう。

また、装着時間も1日20時間以上つけていないと矯正効果が感じられない場合があるので、取り外しができると言っても常につけることが必要です。

 

【拡大床矯正】

拡大床矯正は、拡大床という取り外しのできる装置を使って歯が並ぶスペースを広げる矯正方法です。

主に顎を横に広げて、歯の並ぶスペースを作ります。

スペースが広げられれば、抜歯をせずに矯正ができる場合も。

 

ただし、スペースを広げるのには限界があるため、拡大床矯正が適応できる例にも限りがあります。

また、歯自体に力をかけて動かすわけではないので、拡大床だけで歯をきれいに並べられない場合、ワイヤー矯正を併用する必要があります。

 

叢生の歯並びを矯正治療することのメリット

叢生の歯並びを矯正することで、以下のようなメリットが得られます。

 

【メリット①見た目が改善される】

まず、歯並びが悪く、口元がコンプレックスになっていた方は、それが改善されます。

口を開けたときに歯を見せることに抵抗がなくなったり、口元がすっきりして横顔に自信がつく方も。

 

【メリット②虫歯や歯周病になりにくくなる】

叢生の状態では口腔ケアがしづらかったところも、矯正で歯並びがきれいになることで、ケアがしやすくなります。

丁寧にケアできるようになり、虫歯や歯周病のリスクが下がります。

また、歯周病などが原因で口臭が発生していた場合、その口臭も改善されます。

 

【メリット③消化吸収が良くなる】

歯並びが良くなると、食べ物をしっかり噛み切れるようになります。

そのため消化吸収が良くなり、体全体の健康へもつながります。

 

【メリット④活舌が良くなる】

歯ががたがた、デコボコしていたため、舌の動きに制限があった叢生の場合、矯正することで活舌が良くなる場合があります。

メリット①の口を開けることに抵抗がなくなることと相まって、発音が明瞭になることも。

 

まとめ

叢生は日本人にとても多い不正咬合の1つです。

矯正を行うのは費用もかかりますし、平均1年以上の期間が必要ですが、叢生を治療することで大きなメリットが得られます。

叢生を直したいと思ったら、まず矯正歯科医師に相談をするところから始めてみてください。

「叢生(歯のがたがた・口ゴボ)」を治したい!治療法は?【前編】 銀座

2022年02月4日

歯ががたがたに生えている、歯が傾いているなどの悩みを抱えている方はいませんか。

このような歯がデコボコに生えている、またその歯並びのせいで口元が盛り上がってしまっている歯並びのことを、医学用語では叢生(そうせい)といいます。

犬歯などが他の歯よりも前に飛び出している八重歯も、叢生の一種です。

歯並びが悪いとコンプレックスを抱く人もいますが、実はそれ以外にも叢生をそのままにしていると生じるデメリットがいくつかあります。

 

今回は叢生とはどのような状態のことか、また叢生であることのデメリットについて紹介していきます。

 

叢生(そうせい)とは?

叢生とは、顎の上に歯が並びきらず重なって生えたり、傾いて生えている状態のことを言います。

歯の生えるスペースと、歯の大きさのバランスが取れていないため、デコボコとしてしまいます。

そのデコボコとした歯が前に出ていると、口ゴボと呼ばれる

別名、乱杭歯(らんくいば)とも呼ばれ、不正咬合の一つです。

 

不正咬合には他に出っ歯やすきっ歯、受け口などがありますが、日本人にはダントツで叢生が多いと言われています。

 

【叢生の原因】

叢生の原因には次のようなことが考えられます。

 

1.顎が小さい

顎が小さく、歯の並ぶスペースが確保できていない場合、叢生になりやすいです。

乳歯の時は問題なくても、永久歯は乳歯よりも大きいため、歯の生えるスペースがなく、本来の位置とは異なったところに生えてしまうことがあります。

顎の成長に伴い、歯が移動して並ぶこともありますが、並ぶスペースが確保されないままであればデコボコしたままです。

 

2.歯が大きい

顎の大きさに対し、歯が大きい場合も叢生の原因になります。

歯の大きさは個人差がありますが、永久歯が顎に比べて大きい場合はねじれて生えてきたり、傾いたりなどまっすぐに生えてこないことも。

その結果、叢生になりやすいです。

 

3.乳歯が早く抜けた

乳歯が通常よりも早く抜け、そこに永久歯が生えるまでに時間がかかって隙間がある状態が長いと、そのスペースへ周りの歯が移動することがあります。

その結果、抜けた個所の永久歯が生えてくる前に、その生えるスペースが狭くなってしまい、前後にずれて生えてきたり、傾いて生えたりしてしまうことも。

 

叢生のデメリット

日本人に多いと言われる叢生ですが、叢生を放置したままだと次のようなデメリットがあります。

 

【虫歯になりやすい】

まずは叢生の状態では虫歯になりやすいことがデメリットして挙げられます。

歯が重なったり、デコボコに生えていると、食べ物が詰まりやすかったり、ケアをしようと歯磨きをしても歯ブラシが当てづらいです。

十分にケアできず、食べかすが歯の隙間に残ってしまうと、そこに歯垢や歯石が溜まり、虫歯になってしまうことがあります。

 

【歯周病や口臭の原因に】

叢生により口腔ケアがしづらいことから、歯周病にもなりやすいです。

歯と歯肉の境目に汚れが溜まると、細菌に感染しやすくなり、歯茎に炎症を起こします。

痛みはほとんど感じないものの、歯周病は口臭の原因にもなりやすく、また歯周病が進行すると歯がぐらぐらし、最終的には抜けてしまう場合もあります。

 

【見た目がコンプレックスに】

歯並びが悪いと、その見た目が気になるという方も多いです。

口を開けたときに見た目が悪いので、人前で話したくない、口を開けたくないなど、コンプレックスを持つ方もいます。

 

【全身に悪影響を与えるケースも】

また、叢生に伴って噛み合わせにも問題があれば、食べ物をしっかり噛めないまま飲み込んでしまい胃腸に負担をかけたり、肩こりや首こりなどの全身に悪影響を及ぼすこともあります。

 

今回はここまでにします。

次回は叢生を矯正するにはどのような方法があるか、治療して得られるメリットについてご紹介します。

表側矯正始めました!ー23(完)-銀座・歯列矯正

2022年01月14日

こんにちは、歯科衛生士の本田です。

前回ブラケットを外したので、今回はその結果をお伝えしようと思います😍

 

 

☟矯正開始前                ☟矯正終了後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正面から見ると変化が分かりにくいかもしれませんが、横から見ると出っ歯が改善されてるのが分かりやすいですね😁

前までは歯が邪魔をして、無意識のうちに口が開いてしまっていたのですが、とっても閉じやすくなりました!!!

 

 

ブラケットを外して一番感動したのが、歯磨きのしやすさです。

矯正中は、歯に加えてブラケットも磨くので時間がかかります。最初は大変でしたが慣れるとコツがつかめるので、苦にならずにできていました。

 

が!!

 

ブラケットを外してからの最初の歯磨きの時に、ブラシやフロスが器具に引っ掛からず使うことができるのが本当に感動でした😭

 

矯正前は当たり前のことでしたが、矯正して歯が綺麗に並んだことによって、さらに磨きやすくなりました。

 

 

他には、ブラケットを気にすることなく硬い食べ物やカレーが食べられることです!

 

矯正中は、ある程度食事が制限されてしまうので、気にせず食べられるのは嬉しいですね🤗

 

 

 

ブラケットを外したとしても、矯正は終わりではなく、今後はリテーナーでの保定期間に入ります。

 

 

これで私の矯正日記は一旦終了となります!😁

長らくお付き合いいただきありがとうございました😁

「受け口」を治したい!そもそも受け口とは?どのような治療があるの?【後編】 銀座

2022年01月5日

前回は受け口とはどのようなものか、また受け口の原因やデメリットについてお話ししました。

見た目の問題だけでなく、さまざまなデメリットがあるとお話ししましたが、受け口は放置しておけば自然に治るものではありません。

 

そこで今回は受け口の治療法にはどのようなものがあるのか、治療することによりどのようなメリットが得られるかについてご紹介します。

 

受け口の治療法

受け口を治療するには次のような方法があります。

 

【口腔筋機能療法(MFT)】

骨格的には問題のない場合に行われることが多いのが、口腔筋機能療法です。

口腔筋機能療は、口腔周囲の筋肉バランスを整えるトレーニングで、受け口の原因になりやすい舌の位置や口唇の位置などの改善を目的としています。

この両方を行う理由は、癖が原因で受け口になっている場合、受け口だけの矯正を行ったとしても、すぐに戻ってしまうことがあるからです。

5歳くらいから可能な治療で、低年齢のほうが治療しやすいと言われています。

 

お子さんの場合には、この治療と並行してムーシールドと言われる矯正装置を使うこともあります。

 

【前歯の傾斜の矯正治療】

骨格性の問題がない、または少ない場合は、前歯の傾斜の矯正治療を行います。

ムーシールド、スプリング付きプレート、拡大ねじ付きプレーなどの矯正治装置を使用します。

 

上の前歯2本とも永久歯に生え変わった時点から行える治療法です。

 

【上顎前方牽引装置での治療】

上顎の成長が遅く、上顎小さいために受け口になっている場合は、上顎前方牽引装置を使って矯正を行うことがあります。

上顎前方牽引装置は主に顎の成長期であるお子さんに使われることが多く、上顎が前方へ成長するのを促す装置です。

 

家にいる間や、就寝時に装置をつける治療法です。

 

【チンキャップでの治療】

チンキャップは下顎が大きい場合に使われる矯正装置です。

帽子のようなものをかぶり、下顎には顎当てを付け、上に引っ張ることで、下顎が前方へ成長するのを抑えます。

上顎前方牽引装置と同じく、顎の成長期のお子さんに使われることが多く、家にいる時や就寝時に装置を付けます。

 

【ワイヤー矯正治療】

顎の成長が終わった成人の場合は、ワイヤー矯正での治療が一般的です。

前歯の傾きを矯正したり、噛み合わせを改善したりします。

ただし、顎のずれが大きい場合はワイヤー治療だけでは治療ができないこともあります。

 

【外科矯正治療】

顎のずれが大きい場合(顎変形症)の場合は、通常の矯正治療ではなく、外科矯正治療を行うこともあります

顎切りと言われる外科矯正治療で、短期間で受け口の治療が完了します。

 

外科手術前後に、歯並びや噛み合わせの改善のために、ワイヤー治療を併用することもあります。

 

受け口を治療することのメリット

受け口を治療することで、得られるメリットは次のようなものがあります。

 

【メリット①咀嚼機能の改善】

治療を行うと、噛み合わせが良くなるため、受け口であるために咀嚼機能が低下していた点が改善されます。

しっかりと噛みちぎり、噛めるようになれば、 消化器官に負担をかけることも少なくなります。

 

【メリット②発音の改善】

受け口を治療することで、上下の歯に隙間がなくなったり、舌の動きがスムーズになることで、発音が改善されることもあります。

受け口である場合発音しづらかった、「サ行」「タ行」の発音がしやすくなれば、滑舌よく発音できるでしょう。

 

【メリット③審美性の改善】

受け口の見た目にコンプレックスがあった方も、治療を行うことで、改善できます。

コンプレックスとなっていた部分を解消することで、気持ちが前向きになることもあります。

 

【メリット④痛みの軽減】

受け口の矯正治療を行うことで、噛み合わせも改善されます。

結果として、噛み合わせの悪さが原因となっていた顎の痛みや肩こり、腰痛などの痛みの軽減に繋がります

 

【メリット⑤全身のバランスが良くなる】

噛み合わせが改善され、しっかりと上下の歯を噛み合わせることができるようになれば、全身の骨のバランスも改善されます。

スポーツなどをする際にも、しっかりと噛み合わせられることで、力が入りやすくなるといったメリットもあります。

 

まとめ

受け口は単に見た目の問題だけでなく、さまざまなデメリットがあることが分かりました。

これらを改善するためには、受け口を治すために治療を行う必要があります。

そのための治療法はいくつか方法があり、症例によって異なるので、まずは医師に相談しましょう。

お子さんの場合は治療がその後の成長を左右する場合もありますので、早めの治療を考えてあげてください。

「受け口」を治したい!そもそも受け口とは?どのような治療があるの?【前編】 銀座

2022年01月4日

上の歯よりも下の歯が前に出て噛み合わさっている受け口。

受け口の場合、見た目の不自然さが気になると言うケースが多いですが、その他にもデメリットが多いことをご存知でしょうか。

 

そのため、特にお子さんの受け口は早期に治療して解決した方がいいと言われています。

 

今回は受け口とはどのようなものか、受け口のデメリットはどのようなものが存在するかについて紹介するとともに、治療法などにも触れたいと思います。

 

受け口とは?

受け口は、下の歯が上の歯よりも前に出て、噛み合わさっている状態のことです。

反対咬合(はんたいこうごう)下顎前突症(かがくぜんとつしょう)とも呼ばれています。

 

成長と共に治療が難しくなるケースも多いと言われているので、早めの治療が大切です。

 

【受け口のタイプ】

受け口には大きく分けて2つのタイプがあると言われています。

 

・歯槽性タイプ

歯槽性タイプは、歯の位置に異常があり、受け口になっているタイプのこと。

下の歯が前に傾いて生えていたり、反対に上の歯が本来の位置よりも内側に生えている、もしくは内側に傾いているケースです。

 

・骨格性タイプ

骨格性タイプは下顎の骨が前に出ていたり、上顎よりも大きいため、受け口になっているタイプのことです。

下顎は上顎よりも遅れて成長し、身長が伸びる成長期にぐんぐん大きくなりますが、本来であれば先に成長していた上顎に抑えられ、上顎よりも大きくなりません。

しかし、成長期前から受け口だったというケースでは、上顎の成長を下顎が抑えたり、下顎が抑えられることなく大きく成長し、受け口になってしまうことがあります。

 

【受け口の原因】

受け口の原因には次の3つが主に考えられています。

 

・原因①遺伝

骨格性の遺伝が受け口の原因になっている場合は多いです。

下顎が大きい、上顎が小さいなどの骨格は遺伝しやすいためです。

 

・原因②癖

無意識のうちに下の顎を前に出す癖、舌が下の前歯を前に押す癖がある場合、それが原因で受け口になる場合もあります。

特に口呼吸の習慣がある場合は、舌が下の前歯を押し出していたり、深く息を吸う際に下顎を突き出す癖のある方もいます。

 

また、指しゃぶり、噛み癖などの習慣も受け口に繋がりやすいと言われています。

 

・原因③歯の生え方(歯槽性タイプ)

受け口のタイプの時にもご紹介しましたが、骨格自体には問題がないものの、歯の並び、歯の位置に問題があり、それが原因で受け口になっている場合があります。

 

この原因の場合、骨格自体には問題はありませんが、成長期前の早期治療が大切だと言われています。

なぜなら、下顎が成長する際に上顎に成長を抑制されることなく大きく成長してしまったり、上顎の成長を妨げたりなど、骨格性タイプの受け口になる可能性があるからです。

 

受け口のデメリット

受け口をそのままにしておくと、以下のようなデメリットが引き起こされる場合もあります。

 

【デメリット①咀嚼機能の低下】

前歯の噛み合わせに問題があるため、食べ物を前歯で噛みちぎることができない場合があります。

咀嚼機能の低下は、単に食べにくいというだけでなく、うまく食べ物を細かくできないことで、消化不良を起こしやすくなります。

嚥下もしづらく、お子さんの場合は、体の発育に影響が出ることも

 

【デメリット②発音しにくい】

発音は舌の動き、前歯の状態が大きく関わります。

受け口の場合、前歯の状態が通常と反対であることに伴い、噛み合わせた時に上下に隙間ができたり、舌の動きが不自然になるなどすることから、発音に影響しやすいです。

特に「サ行」「タ行」の発音がしづらいケースが多く見られます。

 

【デメリット③審美性の問題】

受け口は下顎が前に出ていることが口を閉じた状態でもわかりやすい場合もあり、「しゃくれ」「顎がしゃくれている」などと言われ、気にしてしまう方も多いようです。

また、口を開けた際に前歯の噛み合わせが通常と逆であることから、違和感を抱かれたり、自分でも気になり、コンプレックスにつながってしまうこともあるでしょう。

 

【デメリット④顎の痛み・顎関節症に繋がりやすい】

受け口が原因で噛み合わせが悪いと、顎関節に負担がかかりやすいです。

その結果、顎の痛みや顎関節症を引き起こしやすくなります

 

【デメリット⑤全身の痛みに繋がりやすい】

また、下顎は首や肩、腰などの体の軸となる骨と関係性の高い部分です。

その下顎が受け口によって噛み合わせが悪くなると、関節痛や肩こり、腰痛などに繋がることもあります

 

今回はここまでにします。

次回は受け口の治療法についてと、受け口を治療するメリットについてご紹介します。

表側矯正始めました!ー22ー銀座・歯列矯正

2021年12月5日

こんにちは、歯科衛生士の本田です。

歯列矯正を始めて、約2年ついにブラケットを外します😭

 

 

ですが、すぐにはブラケットは外しません。

歯は、ブラケットを外した瞬間から動き出してしまうので、まずは歯の裏側にリテーナーを付けます!

 

 

リテーナーを付けるための準備として、エアフローという物で掃除をしていきます。

 

 

エアフローとは、専用のパウダー粒子を水とともにジェット噴射させて、着色などの汚れを落とす歯面清掃器具です。

 

その後、裏側にフィックスド・リテーナーを付けます。

リテーナーを固定する接着剤は、虫歯の治療をするときに使う、コンポジットレジン(CR)で付けます。

 

 

 

リテーナーが付け終わったら、ワイヤーを外したのち、ブラケット装置を外していきます…!!

 

☟こちらの器具を使っていきます。

 

 

 

ブラケットを挟んで、壊して外していくのですが、その時に、衝撃があるので、びっくりされる方もいらっしゃいますが、頑張りましょう😃

 

ブラケットを外しても、歯の表面には接着剤が残っているので、歯が削れないバーを使って、接着剤を削って外していきます。

 

 

 

次は、歯の表面を磨いてから、寝るときにつけるマウスピースを作るための歯型を取っていきます。

 

最後に、お顔とお口の中の写真を撮影して終了です!!!

 

 

 

ブラケットを外す以外にも工程が多くあるので、時間がかかります。

そのため、お口を開けているのが疲れてしまうと思いますが、頑張りましょう🤩

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