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口元を引っ込めたい

2025年08月19日

治療終了した患者様のbefore、afterです。👇

 

20代女性、主訴「口元を引っ込めたい」

 

・矯正方法:上下表側に矯正器具

・費用:約115万円

・期間:約2年6カ月

 

 

 

インスタグラムには他の症例も載せてありますので、そちら是非ご覧ください(^O^)

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歯列矯正と顎関節症の関係は?症状を改善できる?【後編】

2025年08月12日

こんにちは、スウェーデン矯正歯科です。

さて前回は、顎関節症の主な症状や原因、そして歯列矯正との関係についてお話ししました。

歯列矯正を行うことで顎関節症の症状が改善された人もいれば、逆に矯正中に顎関節症の症状が出る人もいるとわかりました。

それでも顎関節症は矯正治療によって改善されるケースが多くあります。

今回は、顎関節症の方が矯正治療を受ける際の進め方について紹介します。

 

また、矯正治療後、治療がきっかけで顎関節症が悪化するケースもあるようです。

これはどのようなケースか、具体的にご紹介します。

 

顎関節症の方が矯正治療を受ける際の進め方

矯正治療を受けると、顎関節症の症状が改善される可能性があります。

矯正治療を受ける場合には、まず顎関節症であることを医師に伝えましょう。

矯正治療で顎関節症の症状が改善できる可能性がある一方で、歯を移動させることにより悪化する可能性もあるからです。

 

顎関節症の症状がある場合の矯正治療は、次のように治療は進むことが多いです。

 

精密な診査・診断の実施

矯正治療を開始する前に、まず顎関節の状態を含めた精密な診査・診断を行うことが重要です。

具体的には、レントゲン撮影、CTスキャン、口腔内スキャン、顔面写真撮影などを通じて、顎関節や歯列、顎骨の状態を詳細に把握します。

これにより、顎関節症の原因が噛み合わせによるものか、他の要因によるものかを見極め、適切な治療方針を立てることができます。

 

顎関節症の症状の安定化

顎関節症の症状が強く出ている場合は、矯正治療を始める前に症状の安定させるのが望ましいと言われています。

顎関節症の治療にはいろいろとありますが、様々な治療を通じて、顎関節の状態を安定させることが矯正治療の成功につながります。

特に、痛みや口を開くのが難しい場合などは、まずこれらの症状を軽減させることが優先されます。

 

治療計画の立案

検査をし、症状が安定した上で、矯正治療の目的や方法、期間などについて治療計画を立てていきます。

特に治療中の注意点やリスクについては、患者さん自身の理解が治療する上において大変重要なポイントとなります。

 

治療中に症状が一時的に悪化する可能性があることを事前に知っておき、またその際にはどのような対策をとるのかについて、医師と相談しながら決めておいた方がいいでしょう。

 

矯正治療中に顎関節症の症状が出たら

矯正治療によって顎関節症の症状を改善する場合もありますが、逆に治療中に症状が悪化するケースもあるようです。

以下に、矯正治療がきっかけで顎関節症の症状が悪化、もしくは症状が出たらどのようにすればいいのでしょうか。

 

まずは医師に相談し治療計画を見直し

矯正装置による負荷が原因と考えられる場合、治療の一時停止または力を弱める調整が行われます。

医師が装置を外す、調整をゆるめることで症状が改善するケースがほとんどです。

関節雑音だけで生活に支障がなければ、治療を続行しながら経過を観察することもありますが、ひどい痛み・開口障害がある場合は休止されることが多いです。

 

保存療法によるセルフケアを実施

軽い症状の場合は顎周囲のマッサージやストレッチによって改善されることもあります。

こめかみや首筋・鎖骨にかけて、円を描くようにほぐすと顎関節への負担が緩和されます。

 

また、食事を柔らかいメニューに変えたり、食いしばりの癖や頬杖などの生活習慣を改善することも、症状の緩和につながります。

 

症状が長引く場合

痛みが継続する場合は、消炎鎮痛剤などの処方や理学療法を行うこともあります。

 

まとめ:治療を検討する前に必ず医師に相談を

顎関節症の方が矯正治療を受けると、噛み合わせの改善等で、症状が改善される可能性があります。

しかし、矯正治療を検討する際は、まず精密な検査を受け、症状が安定してから矯正治療を始めることが望ましいです。

患者さん自身も矯正治療中に起こりうる症状の悪化について、きちんと理解をしておくことが大切です。

治療中に異変があれば、すぐに担当医へ相談し、計画の見直しを行うようにしましょう。

歯列矯正と顎関節症の関係は?症状を改善できる?【前編】

2025年08月5日

こんにちは、スウェーデン矯正歯科です。

みなさんは顎関節症(がくかんせつしょう)という症状をご存知でしょうか。

顎関節症は、「口を開けるとカクカク音が鳴る」「顎が痛い」「開きにくい」といった症状が現れる疾患です。

歯並びや噛み合わせとの関連が指摘されることも多いものです。

 

また、矯正治療にも関係があると言われています。

「矯正をして悪化した」「顎の違和感がひどくなった」といった声もあるほど。

 

矯正治療と顎関節症にはどのような関係があるのでしょうか。

今回は顎関節症の原因や仕組みを紹介しながら、矯正治療との関係についてまとめました。

 

顎関節症の主な症状と原因

顎関節症(がくかんせつしょう)は、顎の関節や周囲の筋肉に異常が生じることで、痛みや違和感、口の開けづらさなどを引き起こす疾患です。

その原因は多岐にわたり、複数の要因が複雑に絡み合って発症するとされています。以下に、主な症状と原因について詳しく解説します。

 

顎関節症の主な症状

顎関節症の代表的な症状は以下の通りです。

・開口時の痛み(開口時痛)口を開ける際に顎やその周辺に痛みを感じる

・口が開けづらい(開口障害)口を大きく開けることが困難になる。

・関節の音(関節雑音)口の開閉時に「カクッ」「バキッ」などの音がする

・顎の筋肉の痛み顎の周囲の筋肉に痛みや違和感を感じる

・顎の脱臼感顎が外れるような感覚がある

これらの症状は、顎関節やその周囲の筋肉、関節円板、靭帯などの異常によって生じます。

 

顎関節症の主な原因

顎関節症の原因は一つに限定されず、以下のような複数の要因が関与してい流と考えられています。

 

◼️噛み合わせの異常

歯並びの乱れや不適切な被せ物・入れ歯などにより、噛み合わせが悪くなると、顎関節や周囲の筋肉に過度な負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあります。

 

◼️歯ぎしり、食いしばり

無意識のうちに行われる歯ぎしりや、強く食いしばる癖も顎関節症の大きなリスク要因です。

これらの癖は、特に睡眠中など自覚がない状態で繰り返されることで、関節や筋肉への負担が蓄積されていきます。

 

◼️ストレスや緊張による筋肉のこわばり

精神的なストレスや緊張状態が続くと、知らず知らずのうちに顎周辺の筋肉がこわばり、痛みや動かしにくさが生じることがあります。

ストレスが歯ぎしりや食いしばりを誘発することも少なくありません。

 

◼️不良姿勢や生活習慣

日常生活での何気ない癖も、顎関節症の発症に関係していると考えられています。

たとえば、長時間頬杖をつく姿勢、左右どちらか片方の歯ばかりで食べ物を噛む癖、猫背による頭部の位置のずれなどは、顎のバランスを崩す原因になり得ます。

 

◼️ケガや事故による外傷

交通事故や転倒などにより顎周辺に衝撃を受けた経験がある場合、関節に損傷が生じていることがあります。

このような外的要因による後遺症として、顎関節症が現れることもあります。

 

歯列矯正と顎関節症の関係

歯列矯正は、歯並びや噛み合わせを改善する治療法です。

矯正によって、顎関節症の症状に影響を与えることがあります。

ただし、その効果は個人の状態や症状の原因によって異なります。

 

歯列矯正による顎関節症への良い影響

噛み合わせの不良が原因で顎関節に過度な負担がかかっている場合、歯列矯正によって歯並びや噛み合わせを整えることで、顎関節への負担が軽減され、症状の改善が期待できます。

 

噛む力の分散:特定の歯に集中していた噛む力が均等に分散され、顎関節や咀嚼筋への負担が軽減されます。

・顎の動きの改善:正しい噛み合わせにより、顎の動きがスムーズになり、関節の炎症や痛みが和らぐことがあります。

・筋肉の緊張の解消:不自然な噛み合わせが原因で生じていた咀嚼筋の緊張が緩和され、痛みや不快感が軽減されます。

 

特に、出っ歯や受け口、開咬などの不正咬合が原因で顎関節症を発症しているケースでは、矯正治療によって症状の改善が期待されます。

 

歯列矯正による顎関節症への悪い影響

反対に矯正治療が顎関節症を悪化させる可能性もあります。

 

・治療中の顎関節へのストレス増加

歯を動かす治療力は顎関節にも影響を与え、一時的に顎関節に違和感や痛みが生じたり、症状が悪化することがあります。

 

・抜歯による咬合変動

矯正に伴う抜歯では、抜いた歯の代わりにほかの歯で咬み合わせを支えるため、噛み合わせの不安定さや偏った力の発生を招き、顎関節に負担がかかることがあります。

 

・噛み合わせの変化への適応ストレス

矯正期間中は常に噛み合わせが変化するため、顎の違和感や軽い痛みに気づくことが多く、これが不安やストレスを生む場合もあります。

 

多くの場合は一過性であることが多いですが、症状が続く場合は歯科医師に相談し、治療計画の見直しが必要です。

 

今回はここまで。

次回は顎関節症の場合の矯正治療の進め方や、矯正治療がきっかけで顎関節症が悪化したというケースについてお話しします。

歯列矯正とホワイトニングは同時には難しい?先にすべき治療は?【後編】

2025年07月18日

こんにちは、スウェーデン矯正歯科です。

前回、歯列矯正治療とホワイトニング、どちらも行いたい場合には先に歯列矯正治療を先に行ってから行うのが一般的だとご説明しました。

これは、歯並びが整っていない状態でホワイトニングを行うと、薬剤が均等に行き渡らず、色ムラのある仕上がりになってしまうリスクがあるためです。

とはいえ、現代はライフスタイルが多様化しており、「できるだけ短期間で口元の印象を変えたい」「結婚式や就活など、イベントまでに間に合わせたい」という方も増えています。

 

そこで今回は、同時進行で治療ができるのかどうかについて紹介していきます。

 

同時進行はできるの?実は矯正方法によっては可能

矯正とホワイトニングを同時に進めることはできるのか、という点ですが、結論からいうと矯正方法によっては可能です。

 

表側矯正の場合

歯の表面に金具(ブラケット)を取り付けるタイプの矯正は、ホワイトニングの薬剤が均等に塗布できません。

その結果、色ムラが起こるリスクが高いため、基本的には矯正前または矯正完了後のホワイトニングが推奨されます。

 

裏側矯正の場合

裏側矯正は歯の裏面に装置をつけるため、歯の表面は自由に使えます。

これにより、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」であれば矯正中でも施術可能です。

ただし、専用マウスピースを使うホームホワイトニングは難しいことがあります。

 

マウスピース矯正の場合

透明なマウスピースを使った矯正方法なら、オフィス・ホームどちらのホワイトニングも対応可能です。

矯正装置を自分で外せるため、スケジュールに合わせてホワイトニングを行えます。

 

ただし、歯に「アタッチメント」と呼ばれる突起物を装着している期間は、薬剤の塗布にムラが出やすくなるため、ホワイトニングのタイミングには工夫が必要です。

 

【パターン別】メリット・デメリットから見る「おすすめの順番」

矯正とホワイトニング、どちらを先に行うべきかは人によって異なります。

「早く見た目を変えたい」「仕上がり重視で進めたい」など、優先したいポイントによって最適な順番は変わってくるものです。

 

「歯列矯正を先に行う場合」「ホワイトニングを先に行う場合」「同時に行う場合」の3パターンについて、それぞれのメリット・デメリットを整理しました。

治療の進め方の参考にしてみてください。

 

歯列矯正を先に行う場合

<メリット>

・ホワイトニングの色ムラが出にくい

・整った歯列に均等に薬剤を塗布できる

 

<デメリット>

・矯正完了までに時間がかかる(通常1〜3年

 

ホワイトニングを先に行う場合

<メリット>

・歯が白くなることで歯並びの印象が良く見える

・比較的短期間で変化を実感できる

 

<デメリット>

・色ムラが出る可能性がある

・矯正装置の装着で再び黄ばみが気になりやすい

 

同時に行う場合

<メリット>

・短期間で「整った&白い」理想の口元に近づける

・時間効率が良い

 

<デメリット>

・知覚過敏などの症状が出やすい

・色ムラが生じる可能性がある(特に矯正初期)

 

矯正とホワイトニングを同時進行で考えている場合は、施術のタイミングや方法について歯科医師とよく相談することが重要です。

 

まとめ|できるだけ早く理想の口元になりたい方へ

 

歯列矯正治療とホワイトニング、どちらを先に行うべきかに“絶対的な正解”はありません。

大切なのは、今の自分の歯の状態やライフスタイル、治療の目的に合った順番を選ぶことです。

 

最近では、マウスピース矯正とホームホワイトニングを同時に進められる便利なプランも登場しています。

たとえば、矯正用のマウスピースをそのままホワイトニングにも使える場合、時間も費用も効率的に抑えることができます。

どちらを優先すべきか迷っている方は、まずは無料相談を受けてみるのもおすすめです。

理想の口元へ、1日でも早く近づけるといいですね。

歯列矯正とホワイトニングは同時には難しい?先にすべき治療は?【前編】

2025年07月11日

こんにちは、スウェーデン矯正歯科です。

夏の日差しがまぶしく感じられる季節になりました。

マスクを外す機会が増え、口元の印象が気になり始めた方も多いのではないでしょうか。

「歯並びを整えたいし、歯の白さも気になる。でも、どっちを先にやればいいの?」

などと、悩んでいる方は少なくありません。

同時に治療できるのか、疑問に思う方もいるでしょう。

 

実は歯列矯正治療とホワイトニング治療を行う順番を間違えると、理想的な効果が得られないこともあるのです。

今回は、それぞれの治療にベストなタイミングと、矯正方法によって変わるホワイトニングの可能性についてまとめました。

 

歯列矯正とホワイトニング、どっちが先?

結論から言うと、基本的に「歯列矯正」→「ホワイトニング」の順番が一般的に推奨される順番です。

その理由は、歯並びが乱れている状態でホワイトニングをしてしまうと、薬剤が歯のすみずみまで行き届かず、白さにムラが出ることがあるからです。

特に、歯と歯が重なっていたり、傾いていたりすると、光が当たりづらい箇所が出てきます。

その結果、せっかくホワイトニングをしても、部分的に色が残ってしまうことに…。

 

そのため、ホワイトニングの効果を最大限に活かすには、まず歯列矯正治療により、歯列を整えることが推奨されるのです。

 

歯列矯正が終わったら、いつからホワイトニングできる?

歯列矯正が終わった後にホワイトニングをするのが一般的な順番とのことですが、では矯正が終わってどのくらい経ったらホワイトニングを始めてもいいなのでしょうか。

 

基本的には「すぐに」ホワイトニングOK

歯列矯正治療が完了して装置を外した後は、基本的にすぐにホワイトニングを始めることは可能です。

矯正中は装置によって一部の歯が隠れてしまうため、思うようにホワイトニングができなかった方も多いかもしれません。

 

矯正治療終了後は、全ての歯が見えるようになっているため、薬剤や光が均等に届き、ホワイトニングの効果を最大限に引き出すことが可能です。

歯列が整った状態で行うホワイトニングは、見た目の印象を一気に引き上げてくれるでしょう。

 

リテーナーの装着期間でもホワイトニングはできる?

矯正装置を外した後、多くの人が「リテーナー(保定装置)」を一定期間装着することになります。

リテーナーは、せっかく整えた歯並びが元に戻ってしまう「後戻り」を防ぐための重要なアイテムです。

「リテーナーを着けているとホワイトニングはできないのでは?」と不安になる方もいますが、安心してください。

ホワイトニングとリテーナーは基本的に併用可能です。

 

たとえば、ワイヤータイプのリテーナーを使っている場合でも、オフィスホワイトニングは問題なく受けられます。

マウスピース型のリテーナーを使用している方は、一時的に外してホームホワイトニングを行うことも可能です。

 

ただし、リテーナーの種類や装着のタイミングによっては、一部注意が必要な場合もあります。

ホワイトニングを始める前に、かかりつけの歯科医に相談し、最適な方法や時期を確認するのが安心です。

 

歯の状態によってはタイミングの調整が必要なことも

装置を外したばかりの歯は、人によっては少し敏感になっていたり、歯ぐきにわずかな炎症が残っていたりすることもあります。

そのような場合は、すぐにホワイトニングを行うと痛みやしみる感覚(知覚過敏)が出ることもあるため、タイミングを見計らって施術をスタートすることが大切です。

 

特にホワイトニング剤には過酸化水素や過酸化尿素といった成分が含まれており、歯や歯ぐきのコンディションによって刺激を感じやすい場合があります。

「できるだけ快適に、安心してホワイトニングを進めたい」という方は、歯科医院でのチェックやカウンセリングを受けてから始めることをおすすめします。

 

今回はここまで。

後編では歯列矯正治療とホワイトニングを同時に進めることはできるのか、同時にできるならどのような治療になるのかについて紹介していきます。

上下前歯が開いている

2025年07月10日

治療が終了した患者様のbefore、afterの写真になります。

 

30代女性、主訴「上下前歯が開いている」

 

・治療方法:上下表側に矯正器具

・期間:約2年

・費用:約125万円

 

 

インスタグラムには、より詳しく載せてありますので、そちらもご覧ください!(^O^)

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歯並びや噛み合わせは睡眠の質に影響する?【後編】

2025年07月7日

こんにちは、スウェーデン歯科です。

前回は「歯並び」や「噛み合わせ」が睡眠の質に影響することがあるというお話をしました。

「ぐっすり眠れない」「寝ても疲れが取れない」といったお悩みが、実は歯並びや噛み合わせの問題と関係しているケースは少なくありません。

そこで今回は、睡眠の質を改善するために歯科でできること、特に「歯列治療」に焦点を当て、どのような治療があるのかをご紹介します。

 

どうして歯並びが乱れるのか? 原因を知ろう

まず、なぜ歯並びは乱れることがあるのか、原因について知っておきましょう。

その原因は、遺伝だけでなく、日常生活の中に潜んでいることが多いのです。

 

よくある原因例

・幼少期の指しゃぶり、舌癖

・長期間の哺乳びん使用

・口呼吸の習慣(アレルギー性鼻炎など)

・頬杖、うつ伏せ寝

・顎の成長不足

・栄養バランスの偏り(咀嚼に関わる筋肉が育ちにくい)

 

これらは成長とともに顎や歯列の発達に影響を与え、将来的な不正咬合(噛み合わせの乱れ)や睡眠障害のリスクを高めてしまいます。

 

睡眠の質を改善するためにできること

歯並びの乱れが睡眠の質に影響していると考えられる場合、まずは原因を明確にし、適切な対策をとることが大切です。

 

歯科・矯正歯科での歯列治療を検討する

歯並びや噛み合わせ、顎の発達状態は、専門の歯科医師に診てもらいましょう。

特に、顎の位置や上下の歯のかみ合わせ、さらには気道の広がりなど、睡眠に関わる複数の要因を総合的に診断してもらうことが、根本的な改善への第一歩となります。

その上で、歯列治療を行うことで、睡眠の質の改善につながります。

 

<成人の場合>

歯列治療として一般的なワイヤー矯正や、目立ちにくいマウスピース型矯正装置を使用して、歯並びや噛み合わせの乱れを徐々に整える方法が広く行われています。

また、いびきや睡眠時無呼吸症候群の症状がある場合には、スリープスプリントと呼ばれる就寝時専用のマウスピースを使った治療が有効な場合もあります。

この装置は、下顎を前方に誘導して気道の確保を助ける仕組みになっており、呼吸をスムーズにしていびきや無呼吸の予防につながります。

 

<子どもの場合>

子どもの場合は成長段階に応じて、顎の発達をサポートする装置(拡大床など)を用いた矯正が行われることもあります。

呼吸方法を改善するトレーニングと組み合わせたりすることがあります。

 

日常生活で見直す

また、日常生活の中で歯並びを悪くする習慣を見直すことも大切です。

 

・鼻呼吸を意識する(口呼吸の改善)

・食事の際にしっかり噛む習慣をつける

・寝る前の歯ぎしり・食いしばり対策(ストレスケア含む)

・正しい寝姿勢を心がける(仰向け)

 

特に睡眠時の姿勢や呼吸方法は、すぐにできる見直しポイントです。

家族で協力しながら、少しずつ改善していくことが大切です。

 

歯並びを整えることで得られる“快眠効果”

歯並びを改善することで、単に見た目が美しくなるだけでなく、次のような「眠りの質」の向上が期待できます。

 

・いびき・無呼吸の軽減

・口呼吸の改善による乾燥や感染症の予防

・睡眠中の筋肉緊張の緩和

・深い眠りが得られやすくなる

・寝起きの疲れがとれやすくなる

・集中力・パフォーマンスの向上

 

特に現代人に多い「なんとなく眠れない」「寝ても疲れが取れない」という状態の中には、歯並びや顎の問題が隠れていることもあります。

 

まとめ

睡眠の質が悪い原因が「歯並び」や「噛み合わせ」に関係があるという点は、まだ広く知られていないかもしれません。

しかし、見た目以上に私たちの体調・精神・パフォーマンスに深く関係していることが、近年明らかになってきています。

歯並びが整っていることは「呼吸しやすさ」「睡眠の深さ」「疲労の回復力」といった、健康の土台を支える重要な要素です。

睡眠に関する悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、歯科医や矯正歯科で専門的なチェックを受けてみてください。

歯並びや噛み合わせは睡眠の質に影響する?【前編】

2025年07月4日

こんにちは、スウェーデン歯科です。

蒸し暑くなり、寝苦しく、夜なかなか眠れないという方もいるのではないでしょうか。

ただ暑いだけが原因で眠りに入りにくいのであれば、エアコンや扇風機等で調節すればいいですが、眠りにくい原因が「歯並び」や「噛み合わせ」にあると考えたことはあるでしょうか。

 

実は、歯並びや噛み合わせは見た目だけでなく、「睡眠の質」にも深く関係していることが近年の研究で明らかになっています。

歯列不正や噛み合わせの乱れが、いびき・無呼吸・浅い眠りといった問題を引き起こし、体調にまで影響を及ぼしているということです。

 

そこで今回は、歯並びと睡眠の関係について、原因や改善の方法までを紹介していきます。

「よく眠れない」「朝起きても疲れがとれない」といった悩みを抱える方にこそ知ってほしい、口の中と睡眠の深いつながりをまとめました。

 

歯並びと睡眠、どうつながってる?

「歯並び」と「睡眠」。

一見するとまったく関係のないように思えるこの2つの言葉ですが、実はその深いところでつながっているのが「呼吸」と「顎の位置」です。

歯並びが乱れている、あるいは顎の成長や位置に偏りがある場合、口まわりの構造にさまざまな影響が出て、呼吸がしづらくなったり、睡眠の質を下げるようなトラブルが起こりやすくなるのです。

具体的には、以下のような問題が生じる可能性があります。

 

・鼻呼吸がしづらくなり、無意識に口呼吸になる

・唇をしっかり閉じられず、口が常に開いたままになる

・舌の位置が安定せず、舌が喉側に落ちて気道が狭くなる

・睡眠中にいびきをかいたり、一時的な無呼吸状態になる

 

これらはすべて、睡眠の質を大きく下げる要因です。

呼吸が妨げられることで深い眠りが妨害され、慢性的な疲労や日中の眠気、集中力の低下など、さまざまな不調につながっていきます。

 

 歯並びが悪い人の睡眠トラブル

具体的に歯並びが悪い場合、どのような睡眠トラブルを抱えやすいのでしょうか。

 

いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)

歯並びの乱れや顎の形の影響で気道が狭くなると、睡眠中に舌が喉の奥に落ち込み、空気の通り道が塞がれることがあります。

この状態で呼吸しようとすると、喉が振動して「いびき」が発生します。

さらに重症化すると「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」となり、10秒以上の呼吸停止を繰り返す深刻な状態になります。

 

このような症状があると、どれだけ長く寝ても脳や体は十分に休めません。

無呼吸症候群は高血圧や糖尿病のリスクを高め、心疾患・脳卒中とも関連があるとされています。

 

口呼吸による睡眠の質低下

歯並びが悪く、口が自然に閉じられない人は、睡眠中も口が開いたままになりがちです。

口呼吸は鼻呼吸に比べて呼吸が浅く、乾いた空気やウイルスが直接体内に入りやすくなるため、睡眠中の体調管理に悪影響を与えます。

 

また、口が乾くことで何度も目が覚めたり、喉の痛みで睡眠の中断が起こったりすることも。

口呼吸は単なる習慣ではなく、歯列や顎の位置に由来する身体的問題の可能性があるのです。

 

噛み合わせの不良によるストレスや顎関節症

噛み合わせが悪いと、睡眠中の食いしばりや歯ぎしりが起こりやすくなります。

これにより、顎の筋肉や関節が緊張状態となり、睡眠の深さに影響します。

特に、歯ぎしりはノンレム睡眠(深い眠り)時に起こることが多く、脳が本来の休息モードに入れず、睡眠の質が落ちてしまう原因にもなります。

 

また、顎関節の痛みや頭痛・肩こりなどの症状が慢性化すると、日常生活にも支障が出てきます。

これらの身体的な不調があると、眠りそのものが浅くなり、精神的な集中力や作業効率にも悪影響が及ぶようになります。

毎日なんとなく「だるい」「頭が働かない」といった感覚を持っている場合、それは単なる睡眠不足ではなく、噛み合わせのトラブルが影響している可能性もあります。

 

今日はここまで。

後編では、睡眠の質を改善するための「歯並び」治療について紹介していきます。

矯正治療中は口臭がひどくなる!?気になる原因と対策【後編】

2025年06月30日

こんにちは、スウェーデン歯科です。

前回は、矯正治療中に口臭が強くなる原因について解説しました。

では、実際に自分の口臭はどの程度なのか、どうやって確認し、どんなケアを行えばいいのでしょうか?

後編では、矯正中の口臭をセルフチェックする方法と、日常生活で取り入れやすい予防法を紹介します。

 

矯正中の口臭セルフチェック方法

矯正中、自分の口臭が気になっても、周囲に直接聞くのはなかなか勇気がいるものです。

そこで、自宅で簡単にできるセルフチェック方法をいくつかご紹介します。

日々のケアに役立ててみてください。

 

・唾液のニオイを確認する

清潔なスプーンや綿棒などで舌の表面を軽くこすり、その部分のニオイを確認してみましょう。

舌苔(ぜったい:舌の表面に付着する白っぽい汚れ)には口臭の原因となる細菌が多く存在するため、口臭の有無を判断しやすい方法です。

 

・息をビニール袋やコップに吹き込んで確認

小さなビニール袋や紙コップに自分の息を吹き込み、密閉して数秒おいてから嗅いでみると、自分の口臭を客観的にチェックしやすくなります。

ただし、時間を置きすぎると正確な判定がしにくくなるため、2〜3秒で嗅ぐのがポイントです。

 

・デンタルフロスの使用後の臭いを確認

歯間に溜まったプラークが臭いの原因になることがあります。

フロスを使った後の臭いを確認することで、磨き残しの有無がわかります。

 

・市販の口臭チェッカーを利用

ドラッグストアなどで購入できる簡易チェッカーで、数値化してチェックできる製品もあります。

客観的な判断材料として役立ちます。

 

口臭を抑える対策と日々のケア

矯正治療中の口臭は、原因を正しく理解し、適切な対策を取ることでしっかりと予防することができます。

毎日のちょっとした心がけが、口内の清潔を保ち、口臭を抑える大きなポイントになります。

今日から実践できる予防法と日常的なケアのコツをご紹介します。

 

1. 食後の歯磨きを徹底する

外出先でも携帯用の歯ブラシや歯磨きシートなどを活用し、食後のケアを習慣にしましょう。

歯ブラシが届きにくい装置まわりは特に丁寧に磨きましょう。

 

2. デンタルフロス・歯間ブラシを活用

矯正中でも使用可能なタイプの歯間ブラシやフロスを使い、歯と歯の間の汚れをしっかり除去することが重要です。

ブラッシングだけでは届きにくい部分の清掃を補うことで、口臭の原因となるプラークの蓄積を防ぐことができます。

 

3. 唾液の分泌を促進する

キシリトールガムを噛む、水をこまめに飲む、食事の際にしっかり噛むことで唾液の分泌を促しましょう。

これにより口内が乾燥しにくくなります。

 

4. マウスピースの洗浄を怠らない

専用の洗浄剤や超音波洗浄機などを活用し、マウスピースを常に清潔に保ちましょう。

熱湯やアルコールでの洗浄は素材を傷めるためNGです。

 

5. マウスピースの保管方法に注意

使用しないときは、必ず清潔な専用ケースに入れて保管しましょう。

通気性のあるケースを選ぶことで、菌の繁殖を防ぎます。

 

6. 歯科医院での定期的なチェック

セルフケアに限界を感じたら、歯科医院でのプロによるクリーニングを受けるのが効果的です。

歯石やバイオフィルムも取り除け、口臭対策に繋がります。

 

まとめ|矯正中も丁寧なケアで口臭予防

矯正治療中の口臭は、放置すればストレスや対人関係にも影響を与えかねません。

しかし、原因を理解し、日々のケアに少し工夫を加えることで、口臭を抑えることは十分可能です。

将来的には歯並びが整い、より清潔で健康的な口腔環境が手に入るはずです。

矯正期間中も快適に過ごせるよう、丁寧なケアを継続していきましょう。

 

矯正治療中は口臭がひどくなる!?気になる原因と対策【前編】

2025年06月25日

こんにちは、スウェーデン歯科です。

少しずつ暑い日が増え、夏の気配を感じる季節となってまいりました。

 

さて、歯列矯正は、歯並びや噛み合わせを整えることで、見た目の印象だけでなく、虫歯や歯周病の予防にもつながる治療法です。

歯列矯正は、歯並びや噛み合わせを整えることで、見た目の印象だけでなく、虫歯や歯周病の予防にもつながる治療法です。

しかし、治療中に「口臭が気になる」という声が少なくありません。

矯正治療中は装置の影響やお口の環境の変化により、口臭が強くなるリスクが高まります。

今回は、口臭が発生しやすくなる原因を中心にご紹介していきます。

 

歯並びと口臭の関係

矯正治療を検討する方にとって、「歯並びが悪いことと口臭って関係あるの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

実は、歯並びの乱れは、見た目の問題だけでなく、口臭とも深い関係があります。

 

歯並びが悪いと汚れが溜まりやすい

歯と歯のすき間が狭かったり、歯が重なり合っていたりすると、歯ブラシの毛先が届きにくく、どうしても磨き残しが多くなりがちです。

その結果、歯の表面や歯ぐきの境目にプラーク(歯垢)が溜まり、そこに含まれる細菌が増殖して虫歯や歯周病の原因となります。

 

特に歯周病は、歯ぐきの炎症・出血・膿などを引き起こし、強い口臭の原因として知られています。

実際、慢性的な口臭に悩む方の多くが、歯周病を抱えているケースも少なくありません。

 

噛み合わせの乱れも口臭につながる

歯並びが悪いことで噛み合わせにも問題が生じると、特定の歯だけに負担がかかったり、食べ物をよく噛まずに飲み込んだりするようになります。

これにより、唾液の分泌量が減少し、自浄作用が弱まるため、口腔内の細菌が増殖しやすくなります。

 

唾液には、汚れを洗い流す・細菌の活動を抑えるといった働きがあるため、その量が減ることで、結果として口臭を感じやすくなってしまうのです。

 

歯列矯正の種類と口臭への影響

矯正治療には大きく分けて2つの方法があり、それぞれで口臭に関わるリスクも異なります。

その2つの方法である「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」の特徴と、口臭に与える影響について紹介します。

 

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面(または裏側)に金属製のブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を動かす方法です。

装置が常時口の中にあるため、磨き残しが発生しやすく、細菌の温床となることで口臭の原因となる可能性があります。

 

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを用いた治療法で、取り外しが可能な点が特徴です。

一見、衛生的に思えますが、実はマウスピースの洗浄不足や劣化によって、臭いの元がたまりやすくなります。

 

矯正中に口臭が強くなる主な原因

では、なぜ矯正治療中に口臭が強くなりやすいのでしょうか?

具体的な原因について詳しく見ていきましょう。

 

1. 磨き残しの増加

矯正装置のまわりは複雑な形状をしており、歯ブラシが届きにくいため、どうしても磨き残しが発生します。

食べカスやプラークが残ると、口内細菌が繁殖し、嫌な臭いを発します。

 

2. 口呼吸による乾燥

矯正中は装置によって唇を閉じづらくなり、口呼吸が習慣化することがあります。

口の中が乾燥すると、唾液の分泌が減少し、自浄作用が弱まるため、細菌が繁殖しやすくなります。

 

3. 口内炎や口腔内の傷

ワイヤーやブラケット、マウスピースの角が当たって口内に傷ができることも少なくありません。

傷口が炎症を起こすことで、膿や出血が発生し、これが口臭の原因となる場合もあります。

 

4. マウスピースの洗浄不足・劣化

マウスピースはプラスチック素材のため、細かな傷がつきやすく、そこに菌が付着して繁殖します。

しっかり洗浄せずに繰り返し装着していると、臭いがこもりやすくなるのです。

 

5. 唾液の流れの妨げ

マウスピースを装着していると、唾液が歯の表面に流れにくくなります。

唾液には洗浄・抗菌の働きがあるため、流れが阻害されると口臭が悪化する原因になります。

 

ここまで、矯正治療中に口臭が発生しやすくなる原因を中心にお伝えしました。

後編では、実際にどのようなセルフチェック方法や予防策があるのか、具体的な対処法を詳しくご紹介していきます。

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